ヌードデッサン@鄭貞子さんのイラスト講習会
鄭さんのイラスト講習会2日目。
昨日の予告通り、ダンサーをやっているメンズが本日のヌードモデル。
いや~、筋肉が美しい!
無駄なぜい肉ひとつない身体は彫刻のようです。
学生の時のヌードデッサンはモデルがブヨッとした体型のおばさん。
ヌードデッサンって事っで張り切って前の席を陣取っていた男子は自分達の母親より年上と思われるおばさんにがっかりしていた。
今日のモデルはダンサーだけあってポージングも美しく、描く氣が満々になってくる。
スポットを浴びた身体は筋肉が美しく浮き出す。それを表現すればいいのだがなかなかうまく描けないんですよね~。
パステルの腹を使って描くんだけど、赤のパステルは固くってなんだか思っているように表現できない…。
左手で描いた方が上手だったかも~。
個々が画板を持って描く。
鄭さんのスタートからストップまで1分。
アウトラインすら描けない。
細かく見るのではなく、ラインで捉えるのがいいのかも!
次は、床に座って描く。
だんだん慣れてきてアウトラインは描けるようになった。
そして、大きな紙を床に敷いて皆で並んで描く。1分経ったら左回りに移動しての開いている所に皆が並んで描く。
だんだんスペースがなくなると人が描いた上から描きこんでいく。
なんだかワクワクして楽しい。
思いっきり描くのって最高に楽しいって思った。
デッサンが楽しいって初めて思った!
最後は10分間と5分間、1分間で自由に描く。
ブルーのパステルに変えると柔らかくって描きやすい。
なんだか上手に描けた。
私は後ろ姿が好き!ヒップのラインから太腿の筋肉を強調して描きたくなる。そこが一番セクシーだと思っているからかな?
2時間がアッという間だった。
また、デッサンやりたいな!
『ファッショングッズMD入門』
内容も細かく紹介されいます!
業界関係者以外、デザイン関係の方にも役に立つ本だと思いますので、お近くの書店(ジュンク堂、紀伊国屋、ブックファーストなど)で見て下さい
http://
鄭貞子さんのイラスト講習会
今日は、鄭貞子さんのファッションイラストレーションの講習会の第1回目に行ってきました。
私もダビンチになれる[m:76]な~んてね!
靴のイラストだけだと思ったら1番美しいゴールデンプロポーションの描き方も教えてもらいました。
人体の構造、筋肉の付き方、動き方まで丁寧に教えて頂き、とても解りやすく勉強ができました。(デザイン学校の時のファッションイラストレーションの授業はさぼっていたのはつまらなかったから……?)
最後は靴かスタイル画のどちらか好きな方を描いてパステルで着彩。
パステル使うのなんてデザイン学校の時以来です。
鄭さんのイラストは筆に魂が宿ったような描かれます。
今日もササッと描かれるので、その勢いを真似してみたのですが…結果は……です。
明日はヌードデッサン……デッサンは一番苦手で、親には「今日はデッサンの授業は休講だから授業は午後から!」ってよく言ってさぼっていた。
あまり、頻繁なので疑われそうになり、「行ってきま~す!」と、朝、家を出て新宿でブティック巡りしたり、喫茶店で時間潰したりしていた。
明日のデッサンはマッチョなメンズだそう。
「デッサン自信ないなぁ~」って鄭さんに言ったら、「普通のデッサンとは違うから大丈夫!楽しいわよ~」との返事。
どんな方法でデッサンするのか、ちょっと楽しみ!
鄭さんは今月出版された私の『ファッショングッズMD入門』の表紙と中のイラストを描いて下さった方です。
ファッショントレンドの情報誌やセミナー。各種企業のプロモーションなどのステキなイラストレーションを描いたり、雑誌や単行本の挿絵、絵本などのイラストも手掛け、女子美術大学、神戸芸術工科大学、エスペランサ靴学院の講師も務めていらっしゃいます。代表的な著書は『ファッションイラストレーションの基本とこつ・文化出版局』『ファッション表現の世界が広がるPhotoshop&Illustrator活用術・繊研新聞社』『デザイン画Ⅱ・モード学園』があります。

