偶然の一致の心理学11:助けてもらうものに目を向けること
あなたは、共時性を知っているでしょうか?
共時性とは、有名な分析心理学の創始者カール・グスタフ・ユングが発表した理論です。
1952年のことでした。
因果関係のない2つの出来事が、偶然とは思えないかたちで同時に起きることを言います。
例えば、友人のことを話題にしていたら、その人から、偶然に電話がかかってきてたりすることです。
こういった経験は人生を過ごしているとよく出会う出来事かもしれません。
共時性は、「意味ある偶然の一致」で、ユングが晩年研究に励みました。
ですので、ユングの理論を学ぶ上では欠かすことができないものです。
ただ、心理学の分野ではあまり触れられないところがありました。
心理学は科学ですので、偶然の一致は科学的ではないと考えられたりするからです。
しかし、現代では、偶然の一致の研究も進んできました。
その基礎となるのが量子力学です。
量子力学には、波動(波長)の考え方があります。
同じ波長は共振し、共鳴するのです。
それが現象となったものが偶然の一致として現れてきたりするのです。
まだまだわからないことは多い偶然の一致。
しかし、カウンセリングを行っていると、共時性としか考えられないお話しを伺うこともあります。
共時性について考えて見ましょう。
2月8日(木)は、人生心理カウンセリング講座です。
「共時性:助けてもらうものに目を向けること」について行う予定です。
10~13時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。
人生心理カウンセリング講座につきましては、<a href="http://www.tao-counseling.com/life.html" target="_blank">TAO心理カウンセリング学院HPのこちら</a>をご覧下さい。
よろしくお願い致します。