母国語は3歳までに! | TAO心理カウンセラーの道 :心と身体の悩みを解決するために!

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心理学講座153 母国語は3歳までに

あなたの母国語は何ですか?

この記事を読んでいただいている方はほとんどが日本語ですね。
母国語は3歳までに獲得するといわれています。
母国語に必要な基本的音韻大系を使い分けることができるようになるのです。
音韻大系とは発音です。
3歳ぐらいまでで発音の仕方が決まるのです。

4歳ぐらいまでに話し言葉の発音がほぼ正確になります。
そして、日常生活に不都合がない程度になるのです。

ですから、3歳までの生活環境が大切です。
周囲にいる大人がどのような言葉を使うかで、子供の発音は変わってくるのです。

成人して故郷を離れた場合。
何年しても方言のなまりが抜けないことがあります。
これは幼少期の言語が影響するからです。

外国の方が日本語を話すと音や抑揚が違って聞こえたりします。
これも母国語によります。

人間にとって大切な言葉。
特に、3歳まではよく話しかけるようにしましょう。
母国語を獲得する大切な時期です。
そして、その母国語を基本として外国語を習得するようになるのです。

世界的に見て、日本語は習得しにくい言語といわれています。
ですので、母国語が日本語であるということはありがたいことだと思います。
日本語をしっかりとマスターするようにして欲しいと思います。

TAO心理カウンセリング学院HP:最新ニュースより

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