下剤3:ひまし油 | TAO心理カウンセラーの道 :心と身体の悩みを解決するために!

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こういった方々のための情報ブログです。

便秘になったとき、どのように対処されますか?


運動をしますか?

それとも食物繊維を多く取りますか?

それとも下剤でしょうか?


下剤には種類があります。

もし、使われるのであれば、自分に合ったものを使いたいですよね。

合わないものを使うと効果が出なかったり、出過ぎたりしてつらくなることがありますから・・・。


下剤で利用されるものにひまし油があります。

ひまし油は小腸で分解されます。

分解された時に、シノール酸という物質ができます。

これはナトリウムと結合して、小腸の粘膜を刺激します。

結果、腸の蠕動運動を亢進させます。

それに、腸内に潤いを与えるので、大きな便りが動きやすくなるのです。


食中毒や薬物中毒などによって速やかに排泄させることを目的として利用します。

手術や検査の前にも使われることがあります。


ただ、次のような時には使用しないようにしましょう。


・けいれん性便秘

・骨盤腔内にある臓器が炎症を起こしている時

・妊婦

・月経時


また、常用すると栄養障害を起こすことがあります。

くれぐれも使いすぎには注意しましょう。