マーガリンが使われている食材が多いですよね。
パンにはマーガリンが練り込まれているものが多いですよね。
そのほか、ショートニングやファストスプレッド、植物油脂なども多く使われています。
脳は60%は油でできています。
その油が、マーガリンなどに含まれるトランス型脂肪酸になったらどうなるでしょうか?
トランス型脂肪酸だと、細胞膜の透過性が悪くなります。
すると、脳細胞に必要な栄養素が取り込まれなくなってしまうのです。
その結果・・・
うつや統合失調症などにもなる可能性があります。
現在、食事の状態と病気の関係はあまり気にされていません。
しかし、慢性疾患は特に食事の影響が強いのです。
今の日本では、そういった考えが薄く、指導もなされません。
ですので、なかなか病気が改善しないという状態になるのです。
私は心理カウンセリングを行っていますが、まずは栄養状態を改善することが先決だと考えるようになりました。
脳が生理的に旨く働かないのに、カウンセリングを行っても改善しにくいと考えるからです。
実際、食生活を改善して、うつ状態などから脱出された方は多くいらっしゃいました。
カウンセラーは栄養について、学ぶ必要を感じています。
そういったところから、栄養心理学講座を開講するようになりました。
脳を働かせるためには、食生活が重要なのです。
ぜひ、メンタル面で悩まれている方は栄養を見直してみて下さい。