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へえ~! 時代の流れだなあ 退職代行サービスが繁盛してるって・・・??!! 最短30分で退社完了 : 丹沢z3の気まぐれブログ

 

春は桜の花とともに 新入社員の初々しい姿が良く見られます
でも1ケ月もすると 5月病とか・・・??
環境の急激な変化に対応出来ない人も増えてるようです

(ブラック企業も増えてる?)
驚きのこんなサービスが繁盛してるんだとか・・・!!

「お前たちのせいで…ふざけるな!」管理職の利用も増加中…最短30分で会社を辞められる「退職代行サービス」の現場で起きていること(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社 (gendai.media) 2024.05.23 週刊現代講談社

退職代行1


◆需要拡大中の退職代行サービス
「GW明けには173件のご依頼がありました」
そう語るのは 退職代行サービス『モームリ』を運営する
株式会社アルバトロスの代表取締役 谷本慎二氏

近年 メディアで多く取り上げられるようになった「退職代行サービス」
認知度が急激に上がったことで利用者も増え続けている『モームリ』には
新卒から70代までと幅広い世代からの依頼があり 24時間 27名体制で運営を行っているという

株式会社アルバトロス本社(東京・大田区)

退職代行2


「新卒の内定辞退 入社1日でのご利用から
定年後にアルバイトとして勤務をしていた70代の方など 幅広いご依頼があります
理由は様々ですが 20代から30代の若い世代の場合
『入社前に話していた条件と違う』『人間関係が悪い』といったものが多いです

管理職 中間管理職の40代以上では やはり仕事量が多く 辞めたくても

辞められないという労務面での ご事情が目立ちますね
管理職世代のご利用も増えている状況です」(前出の谷本氏 以下「」内も)
 

◆アンチの声も届くワケ
退職代行サービスの存在には賛否がある
「劣悪な環境で働くくらいならば利用すべきだ」といった意見と
「会社を辞めたいなら自分で言うべきだ」という主張だ
実際 同社にも直接アンチの声が届くこともあるそうだ

「退職代行サービスの存在に 否定的なご意見を頂くことは良くあります
ただ 実際には高齢者からのご依頼もありますし 私が思うのは
『20年前にこのサービスが存在していたら

おそらく使われていた方も多いのではないか?』

確かに弊社へのご依頼の中には『すぐに辞められるから』
『今の仕事は向いてないし言うのは面倒くさいから使う』というのも事実です

しかし ほとんどが致し方ない理由であるものなのです
特に多いのは 塾の講師や大手飲食チェーン店で店長として働く方々のご利用です
彼らは なかなか休みを取れない環境で働き続け『辞めたい』と言っても
簡単に辞めることが出来ない立場の中で仕事を続けていますが
限界が来た時の最後の砦として代行サービスを使うのは自然なことだと思うのです

また 会社自体が劣悪な環境というものもあります 印象に残っているのは
動物を虐待しているペットショップや 衛生器具を洗わずに使い回す病院
資格を持っていないと出来ない業務を素人にやらせる企業など

私どもは事前に利用者と打合わせをしてから退職代行を進めますが
そこで話を聞く限り『この環境で働いていたら 代行サービスに頼みたくもなるよね』
『誰でもいいから代りに辞めたいと言って欲しいだろうな』と思うケースが
多々あるのが現実なのです」


◆「お前たちのせいで…」
実際「利用者に代行して退職の意向を伝える際にもそう感じることが多い」
「退職を伝える電話で企業から『お前たちのせいで…ふざけるな』といったものから
『死ね!』といった直接的な言葉を浴びせられるケースも多い

こういった場面に遭遇すると やはり『辞めます』と言えない環境だなと痛感しますね
このような企業であっても 特にトラブルはなく 利用者は無事に退職出来ています」

取材中も スタッフは退職代行の電話をかけていた

退職代行3


急拡大する退職代行サービスの需要
同社には メディアからの取材依頼も殺到しているという

しかし 谷本氏の心境は複雑である
「認知の向上と合わせて 今後も利用者が増加するのは間違いないと思います
ただ こうしたサービスを運営する私が思うことは

会社の労務関係や人間関係などが良くなり
退職代行の依頼が減るのが最も健全なのではないかということです
我々の存在が『辞めたくても辞められない人』を減らし
労働環境改善の一助となればうれしいですね」
 

◆いま依頼をしたら…退職はいつできる?
取材の最後 記者が「今 私が会社を辞めたいと依頼した場合
どれくらいで退職することが出来るのか」を聞くと 驚きの答えが返ってきた

「今依頼をいただけた場合 30分後には退職が確定していると思います」
いわゆるブラック企業から離れられないといった話は今でも良く聞くもの
賛否があるとはいえ そうした場所から最短で抜け出せる退職代行サービスの存在は
過酷な労働環境で働く人々に とって強い味方になっていることは間違いないだろう

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