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「高速SA」に泊まれる!? 謎の「ハイウェイホテル」は車中泊より快適? “どんな人”が利用? : 丹沢z3の気まぐれブログ
高速道路のSAには ごく一部ですが仮眠ベッドや入浴も出来ます
最近では サービスが一歩進んで ハイウェイホテル が増えているんだそうです
「高速SA」に泊まれる!? 謎の「ハイウェイホテル」車中泊より快適ってホント? "どんな人"が利用しているのか | くるまのニュース (kuruma-news.jp)
2024.04.20 青田 海
【画像】「えっ…!」これが車中泊より快適な「ハイウェイホテル」です(29枚)
GWなどの大型連休などの期間中は
家族や友達と高速道路を利用して出かけるという人も多いでしょう
実は高速道路にはエリア内で宿泊出来る「ハイウェイホテル」施設があります
どのような施設なのでしょうか またどういった人が利用しているのでしょうか
それは 高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に
併設された簡易宿泊施設を指します 高速道路を降りずに利用出来るのが特徴です
全国さまざまな場所に存在しており 例えば
東北自動車道路の「E-NEXCO LODGE長者原SA店」(宮城県大崎市)
東名高速道路の「ファーストラウンジ豊田上郷」(愛知県豊田市)
名神高速道路の「レストイン多賀」(滋賀県多賀町)などが挙げられます
では具体的に どういった特徴があるのでしょうか
今回は 栃木県の佐野SAにある「E-NEXCO LODGE」を例に見ていきます
ここは NEXCO東日本が展開する宿泊施設ですが
経営運営は「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)」を展開する旅籠屋が行ってます
ミント色の屋根が特徴的なクラシカルな2階建ての施設です
佐野SAの上り側 敷地内に位置しているが 下り側にも隣接していて
両方向から利用可能です
客室は レギュラールームとなるツインルームが全14室
室内は幅1.5mのクイーンサイズのベッドが2台設置されており
家族4人~5人ほどの人数でも十分に泊まれる広さです
素泊まりプランのみで 食事は隣接するSAのフードコートやレストランを利用出来ます
他に ホテルのラウンジにコーヒーサーバーが設置されているし
朝にはパンやジュースが無料で提供されています
室内は通常ホテル同様 バスとトイレ テレビと小型冷蔵庫 ヘアドライヤーなどが完備
テレビ脇にはLANケーブル用コンセントがあり インターネット接続が可能です
なお Wi-Fiでの接続も出来ます
料金は室料制で 宿泊人数と5段階の宿泊シーズンに応じて価格設定が異なります
例えば家族4人で宿泊する場合 レギュラーシーズンなら1万2100円
最も高い設定のピークシーズンなら2万4200円です なお 未就学児は無料です
簡易的では あるものの ビジネスホテルと同様に宿泊するのには十分な設備が
整った宿泊施設です では どういった人が利用しているのでしょうか
(株)旅籠屋の担当者は以下のように話します
「ビジネス出張や行楽地へ向かう中継地点としての利用が多いようです
例えば『渋滞を避けて ゆっくり寝て 早朝から目的地へ向かう』という使われ方です
週末や大型連休などはピークですが どの季節の平日でも高い稼働になっています」
※ ※ ※
前述のファミリーロッジの他 施設によって設備が異なり
例えば足柄SA上り線にある「レストイン時之栖」には
高濃度炭酸泉大浴場やサウナルーム マッサージチェアなど
長距離運転の疲れを癒す施設
また豊田上郷SA下り線の「ファーストラウンジ上郷」には
カプセルホテルタイプの宿泊施設となっていて 1500冊以上のマンガが読み放題
このようにハイウェイホテルは高速道路を降りることなく宿泊出来る他
ETCを利用して高速料金を支払う場合は深夜割引が適用されるため
長距離移動にはコスパの良い宿泊方法といえます
高速道路で出かける道中にハイウェイホテルがある場合は
候補の1つとして検討してみても良いかもしれません
参考までに 画像29枚からの抜粋です