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おおっ! 母のルーツか? (豪商 白勢家の家系) : 丹沢z3の気まぐれブログ

 

私の母は大正初期に生まれ 平成の世まで97才の長寿であった 旧姓は 白勢
母の父は 校長先生で退職後の自宅に 幼い私が母に連れられ何回か訪問したことが有る
祖父の本家は金塚村(現在は新発田市) 私の生育地は新発田市(しばたし)

◆第1幕
今日 たまたま こんな記事が目に入り そこに書いてあることに興味を持った
20年捜し続けた「山本芳翠」横浜で実った学芸員の執念:朝日新聞デジタル (asahi.com)
2022年1月13日 6時30分  文・写真 戸村登
 

山本芳翠の油彩画「白勢和一郎の肖像」(部分)

右は 肖像画を見つけた岐阜県美術館の廣江泰孝 学芸員=2022年1月6日

山本画伯~白勢和一郎1


岐阜県出身で 洋画の先駆者 山本芳翠(1850~1906)が約140年前にフランスで描き
所在不明となっていた作品の一部が見つかった
岐阜県美術館の学芸員が「絶対どこかにある」と約20年間 作品を探し続けた

この作品は「白勢和一郎の肖像」の一部
白勢和一郎(1860~1929)とは 新潟県 新発田市の豪商 白勢家の11代当主
1880(明治13)年 白勢は果樹栽培の研究のため フランスを遊学中 ベルサイユの

下宿で親しくなった芳翠に白馬に乗ったナポレオンのような自身の肖像画を依頼

翌々年1882(明治15)年 白勢自身の肖像画と芳翠が描いた油彩画「若い娘の肖像」
後に国重要文化財となる「裸婦」の計3作品を購入し 日本に持ち帰った

芳翠は1886(明治19)年 フランスに滞在した約10年間に描きためた作品や模写を
日本に向かう軍用艦に載せて送ったが 途中で船ごと行方不明になった
このため 渡仏中の芳翠の作品は極めて少なく 白勢が持ち帰った3作品は
渡仏中の芳翠の創作活動を知るための重要な作品になった

探し続けた学芸員
岐阜県美術館で 芳翠などの国内洋画を担当する廣江泰孝学芸員(51)は
同館の学芸員になって約20年間「白勢和一郎の肖像」を探し続けた

肖像画の内 白勢の顔の部分は 1972年に東京都美術館が収蔵し
その後 東京都現代美術館に移管された

白勢がフランスで購入した芳翠の3作品は

新発田市にあった白勢の自宅で飾られていたが 後に白勢家は絵を手放した
「若い娘の肖像」と「裸婦」の2作品は近くの医師(桂医院)が購入し大切に保管
一方 白勢の肖像画はやがて 近くの農家の納屋の扉代わりとなり
子どもの雪玉当ての的となった いつの間にか 所在が分からなくなった

◆第2幕
白勢和一郎と血縁関係が有るのか ネット検索  下記は抜粋掲載です
新潟の音楽・文学・美術の萌芽とその後(2019. 10. 13全国外国人居留地研究会横浜大会) | 敬和学園大学 新潟県新発田市にあるリベラルアーツ大学 (keiwa-c.ac.jp)
白勢家は 市島家と並んで江戸時代から明治時代に新潟平野で千町歩地主という大地主
白勢家の先祖は 堀氏の家臣として伊勢から村上に国替えで移ってきたが 堀氏の滅亡で

新発田の町人町の材木町に移り住んで 質屋を始め さらに多角的に商業を営み
やがて新田開発や農地の買い集めで 大地主になり
村上藩や長岡藩や会津藩にも 多額の金を貸す豪商となった

新発田の白勢 宗家から 江戸時代半ばには 金塚の白勢 本家が分かれていき
明治維新の時に白勢 本家から新潟 白勢家が分かれた

新発田の白勢 宗家も新潟 白勢家も1888年(明治11年)明治天皇の北陸巡行の際には
天皇が宿泊する行在所(あんざいしょ)となった
白勢家は市島家と共に新潟開港にも財政的に尽力し 新潟の財界にも貢献
新潟 白勢家の初代当主の白勢彦次郎は国立第四銀行(後の第四銀行)支配人
しかし 白勢家は明治時代に海運業で失敗し
新発田の白勢 宗家は明治半ばの火事で焼けて

(第1幕の桂医院は その跡地(の一部?))

五十公野(いじみの村 現 新発田市)に移り白勢家は最終的には戦後の農地改革で解体

◆第3幕 
私の祖父は金塚のことを母に話したから  金塚の白勢 本家を更に検索
でも 途中で 行き止まり!
新潟 白勢財閥 - Wikipedia
白勢春三 という名前が掲載有り 祖父は春雄 春の字が(一族で?)共通なのかもなあ

白勢春三 - Wikipedia
どうも新潟市 らしいから直系でなく傍系みたい 白勢春雄ではヒットせず!

新潟県 新発田市 金塚の電話帳検索・実(みのる)個人をつなぐユニバーサルデザイン (minorusan.net)
この中に 白勢潤一郎
そういえば 子供の頃に じゅんちゃま という名前を何回も聞かされた その子孫かなあ

以上です また 何かキッカケが有ったら 探してみよう・・・