百人一首のお勉強も7週目になりました。
45~52首 《鑑賞と解説》
恋の歌が続きますが、今日は特に作者についての解説が面白?かったな。
時代背景として、*恋の歌を作れない人は無粋な人*といわれていたそうです。
【50】 「君がため 惜しからざりし いのちさへ 長くもがなと 思ひけるかな」
主旨:命までも惜しくないと思って手に入れた恋が、いつまでも続くようにと願う、喜びと相手への思い入れ。
作者:藤原義孝・・・三蹟(佐里・道風)の一人行成の父にあたる。
21歳の時に天然痘で没した。
当時は一夫多妻の時代だったが、とても真面目な人だったらしい。
21歳で没しているのを思うと、命の儚さ、せつない恋心を感じます。
実技での師のデモンストレーションを観る私は、呼吸を止めて筆運びを凝視して・・・ため息! 素敵!
教場で書いた半切1/4
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