☆専門科で百人一首をお勉強☆ | 書を愉しむ★瑞心のつぶやき

書を愉しむ★瑞心のつぶやき

ブログの説明を入力します。



百人一首のお勉強も7週目になりました。

45~52首 《鑑賞と解説》

恋の歌が続きますが、今日は特に作者についての解説が面白?かったな。

時代背景として、*恋の歌を作れない人は無粋な人*といわれていたそうです。



【50】 「君がため 惜しからざりし いのちさへ  長くもがなと 思ひけるかな」 

主旨:命までも惜しくないと思って手に入れた恋が、いつまでも続くようにと願う、喜びと相手への思い入れ。

作者:藤原義孝・・・三蹟(佐里・道風)の一人行成の父にあたる。
21歳の時に天然痘で没した。


当時は一夫多妻の時代だったが、とても真面目な人だったらしい。

21歳で没しているのを思うと、命の儚さ、せつない恋心を感じます。





実技での師のデモンストレーションを観る私は、呼吸を止めて筆運びを凝視して・・・ため息! 素敵!






教場で書いた半切1/4












***『書愉庵』書の教室***

生 徒 募 集 中














Android携帯からの投稿