夏休みに、村上春樹の『騎士団長殺し』を読了。
と言っても、第1部、「顕れるイデア編」の上下巻。
あまり、よく分かってないで、読んでたので、下巻のラストに近づくにつれて、物語がどんどん広がって行くな、終わるの? などと思ってたら、2部に続くだった。
で、ようやく、第2部「遷ろうメタファー編」を入手。
今回、有名な作品だし、きっと古本屋に出てるだろうと、今日は仕事が早く終わったので、夕方、珍しくブックオフへ。
すると、あるにはあるのだが、2部の上下巻とも、450円。
合計900円。
定価が650円くらいだから200円くらいしか安くなってない。
さすが、春樹。
でも、もしや、と思って、ハードカバーのコーナーを見に行くと、あった。
上下巻を一冊で読める分厚い本。
380円。
ふーん、そうなんだ。
やっぱり、文庫本の方が、持ち歩きやすいし、人気なのかな。
それとも、単純に、文庫版の方が、発売日が最近なので高いのかな。
それとも、ハードカバー版は、前の持ち主によって、大事なところに、黄色いマーカーが塗られてるのかな。
塗られてない。
でも、結局僕は、貧乏くさい性分に抗えず、ハードカバー版を購入。
来月の金沢への旅のお供に、、、
やっぱり、重いかな。