本日WOWOWにて、槇原敬之2024年全コンサート“TiME TRAVERiNG TOUR season2”がOAされる。
5月23日(木)東京国際フォーラム公演。
バッチリ見なくちゃ。
そして、振り返らなきゃ。
早いもので、ツアーは7月14日に沖縄でファイナルを迎え、僕自身は6月29日の大阪で見納めている。
あれから、1ヶ月経ったんだな、と思うと、時の早さに驚愕。
そして、まさかの秋冬ラボの発表。
お陰様で、気持ちは、年末に向けて、温められてる。
でも、ここで、WOWOWの放送ということで、今一度、第2次タイムトラベリングの振り返りの機会を頂いたので、改めて、感想。
それは、ありきたりだけど、
「満足」
の一言に尽きる。
91年を高校1年生で過ごした僕にとっては、90年代楽曲は、青春の扉で、これを生演奏で、生歌で聴けることなんて、そうそうないと思っていたし、聞けたとしても、一つのツアーで一曲程度。
「雷が鳴る前に」、聴けたー!
とか。
日替わりで、「てっぺんまでもうすぐ」聴けたんだよ!
とか。
それが、今回は、念願だった「80km/hの気持ち」から、「THE END OF THE WORLD」、「桜坂」、「キミノテノヒラ」、「手をつないで帰ろ」、そして、「3月の雪」まで、あまりに、レアが盛りだくさん過ぎる。
僕の欲望は、120点満点で満たされた。
こんなこと、33年追いかけてきて、なかった、、、と思う。
レア曲具合歴代最強だったのが、「この傘をたためば」や「1秒前の君にはもう2度と会えない」、「DARLING」が聴けた2015年の“Lovable Peaple TOUR”だったと思うけど、それを2倍程度、超えたと思う。
今回、自分の中で、少し、不思議な感覚がある。
まだまだ僕の欲望は果てしなくて、大本命の「EACH OTHER」、「勝利の笑顔」、「君を抱いたら」が聴けたワケではない。
でも、
「満足」
「満たされた気持ち」
なのだ。
いつだって、マッキーが、こっちが思ってもみないセトリをぶつけてきて、予想を覆されて、「参ったー」となりつつも、でも、次は、あの曲が聴きたいとか、ある。
でも、今回は。
「満ち足りた気持ち」。
やっぱり、「80km」と「3月」が聴けたことが大きいのかな。
散々、シーズン3も、ラボも、ご好評に応えて90年縛りで、、、などと、無茶な要望してきたけど、次は、「ココロノコンパス」とか、「Love was sleeping」、「In love again?」とか、2000年代以降の楽曲も聴きたいな、などと、大人の発言。
いや、本音。
なんか、今回の“TiME TRAVERiNG”は、僕の煩悩の根幹を抜いてもらったような風通しの良さがあるんだよね。
そんな伝説と化したコンサート、あと20分で始まるよ。
そろそろ、ロビーにいらっしゃる方は、お席の方へ!