今回の冬ラボで、コンサートではめったにやらないレア曲から3曲、やってくれると予想した。

まず、1曲目は、2001年のアルバム『HOME SWEET HOME』から、「長生きしよう」。

これは、もし、実現したら、激レア。


だって、リリースされた後、当該ツアーも含めて一度も演奏してないのだもの。


でも、弦とパーカッションの生楽器演奏で、歌われるに相応しい。


まさに、2024年のラボのために、「長生きしよう」は、ここまで、23年間、寝かされてきたのかも知れない。


で、次。


「一番初めての恋人」。


分かってる、、、、分かってるって。


無謀な選曲。


これも、「長生きしよう」と同様に、リリース時も含めて、コンサートでの歌唱はない。


もともと2017年に平井堅さんに提供された楽曲で、マッキー自身のバージョンも2022年セルフカバーアルバム『Bespoke』でリリースされている。


ご存知の通り、過去を懐かしむ趣味の強い僕には垂涎の一曲で、デビューアルバム『君が笑うとき君の胸が痛まないように』の1曲目「ANSWER」のアンサーソング、続編として書かれた「一番初めての恋人」は、単なる「ANSWER」の続き、、、ではなくて、ちゃんと歳を重ねた大人が、あの頃を懐かしむ感じで書かれている。


すなわち、


あの頃は携帯もなかったね、


とか、


親に嘘をついて君に会いに行った、


とか、今の自分とは違うフェーズで、あの頃を生きていたね、、、っていう隔世の感が、そこここに、リアルだ。


あの頃とは違う世界にいる僕が、気持ちだけは純粋なまま、あの頃の君を思う感じが、もう最高。


あくまで、個人的な受け止めだけど。


なので、リリース当初、何度も何度も繰り返し聴いては、テッパンで泣けるロマンティックな楽曲だった。


ほらほら、ラボるべきでしょう。


美しいストリングスに乗せて、


“僕が吹いた口笛の続きを


鼻歌で歌ってくれる人が、、、”


って、歌われたら、、、もうダメ。


ラボ、完遂!


この楽曲は、生楽器向きだって、証明完了!


そんな東京文化会館の様子がイメージできるのだけど、白昼夢はこの辺でやめた方がいいかな。


でも、まだあと一曲、無謀な選択枠、ある。


ワクワク。