と言うワケで、心配していたのだ。


大学1年の娘。


コンクールで全国優勝もするような強い吹奏楽部に入り、先週は、北海道に、演奏会で出かけて行った。


娘にとっては初めての飛行機。


いや、2歳の時、僕と長崎に飛んでるけど、まぁ、覚えていまい。


そんなことより、大事な娘が、大気圏スレスレの際どい状況に陥っていることに、ドキドキ。


別に、同僚の社員が、出張で、アメリカに飛ぼうが、何なら、奥さんが観光でマチュピチュに飛んだ時も、飛行機に関する不安はなかった。


けれど、娘となると。


そんな不安定な場所に置かれてると思うと。


これは、娘が、小学校の時に、キャッスルマン病に陥り、6時間に及ぶ手術を受けた時に似ている。


あの大事な娘の身体にメスが入れられてる。


それは、助けるためだから、感謝すべきことなのだけど、命が不安定な状況に陥っていることに変わりはない。


で、今回の、飛行機で雲の上に居る娘にも、同じ感覚を得た。


心配。


無事に降り立ってくれるか。


はぁ。


これだけ、土日もなく仕事ばかりして、家族をかえりみず、あれ、休みなのかな、と思ったらマッキーのツアーにかかり切りになるのに、今更、可笑しな父親ヅラか、と批判されるのは必定。


でも、とにかく、無事に帰ってきてくれた。


良かった、良かった。


で、朝起きると、テーブルの上に。




これは、、、


僕へのお土産、、、か?


イキナリ、これを肴に、一杯やれと、いうことか?


仕事に行かなきゃ。