大学一年の娘が、スマホから音楽流しながら言う。


「〇〇のこの曲、最高。


きっとこの曲以上の曲は、◯◯は、作れない」


〇〇は、彼女が小6から追ってるアーティスト。


無論、槇原敬之ではない。


それは、生後すぐに父親から刷り込まれたアーティストで、〇〇は、彼女が能動的に好きになったアーティストだそうな。


で、褒めてるワケである。


その曲を。


新曲か、知らんけど、神曲ではあるらしい。


きっと、このアーティストにとって、この曲以上の曲は作れないんじゃないかと思うくらい素晴らしい曲だと。


はて。


僕は、最前、触れた、槇原敬之の33年来のファンであるが、マッキーの新曲を聴いて、そんな風に思ったことあっただろうか。


あったな。


確か。


よく言ってたように思う。


「夏のスピード」、今までのマッキーの楽曲の中で1番好きかも、、、って。


そんなこと、言うたびに、友人たちは、呆れ顔。


「それ、「勝利の笑顔」の時も言ってたよね」って。


でも、この10年くらいはないかも。


なぜなら、マッキーは、すぐに、前の感動を超えてくるような感動曲を届けてくれるって、さすがに気づいたから。


いい意味で、「また、きっと、すごい曲が来るよ」って、思うようになってるから。


でも、まぁ、そんなこと言いつつ、この曲はなかなか超えられないだろなって曲、あるね。


ファンクラブ限定で届けられた「10年先も、20年先も。」。


詩も曲も、ちょっと、これを凌駕する作品は出てこないんじゃないかなって。


娘の発言に触発されて、今夜は、こんな話。