コンサートの感想を綴ります。

セトリの内容にも触れるので、まだ公演をご覧になっていない方は、閲覧、ご注意下さい。

そして、今回は、特に古参の方は、何も情報を得ずに見に行った方が良いかと思います。

またセトリに変化がある可能性もあります。

すでに公演を見たけれど、これからまた観に行くという方で、そうした変化について事前に知りたくない方も、閲覧、ご注意願います。















































さて。

槇原敬之コンサート2024“TiME TRAVERiNG TOUR season2”5月23日(木)東京国際フォーラム公演の感想。

僕はこのツアー見るの、3回目だったけど、マッキー、いつもに増して、楽曲に誠実に、丁寧に歌っていたように見えた。

裏を返せば、突拍子もないほど弾けることはなかったのだけど、やっぱり、収録があったからか。

フォーラム5000人に加えて、カメラの向こうで、いつか観てくれる沢山の人のために、曲が伝わるように、明瞭な歌唱だったと思う。

僕など、時々、「今日、マッキーの喉の調子はどうかな?」なんて、歌い始める前に、余計な心配が頭をよぎることもあるのだけれど、そんなの全く要らぬ心配とでも言うように、フォーラムのマッキーは全22曲を朗々と歌い上げていた。

もちろん、僕は、ずっと号泣で、アンコールでの新曲「うるさくて愛おしいこの世界に」の頃には、頬から顎を伝って水分が流れ落ちてくるけど、それが汗なのか涙なのか、予期していない未知の成分なのか、分からない程、ぐしゃぐしゃになっていた。

きっと、泣いている人を狙っている収録カメラも僕はやばすぎて避けていると思う。

今回も色々、泣きポイントはある。

まぁ、いつも泣いてるでしょ、って言われれば返す言葉はないけれど、やっぱり、今回は、空前絶後のレア曲揃いなので、隙がない。

休む暇がない。

まぁ、休むなんて、失礼な話なんだけど。

前半は、「80km/hの気持ち」や「さみしいきもち」、「I need you.」など、激レアが並ぶ。

いずれも30年ぶりかそれに近い期間を経ての生歌唱だ。

今回は、ちょっと、思っちゃった。

もしかしたら、、、もう二度と聴けないのかも、、、。

そんな聴き方、本当に良くないけど250曲程度、持ち歌のあるマッキーからしたら、そんな激レアソングを高い頻度でやるにはコンサートが追いつかない。

なので、これが生涯最後の生「80km/hの気持ち」なんて思ったら、もう胸が詰まってしまう。

ほんと、そんな聴き方、良くないと思うのだけど。

「キミノテノヒラ」は、マッキー、知らない人もいるなんてmcで言ってたけど、名曲として、認知度が高いし、今後もやると思うんだよね。

でも、「LONESOME COWBOY」はどうか。

もう、無いんじゃないか、、、。

そして、マッキーが自分自身で選んだだけあって、フォーラムでの歌唱も、ずば抜けて良かった。

まるで、マッキーの原付を後方からドローンに乗って追いかけて、バックミラーを覗き込めちゃうような感覚にすらなれた。

小さいミラー越しに大迫力だったな、、、夕焼けに染まっていく町、、、そんな妄想に浸れるほど。


他にも、いくつも“泣きポイント”はあるのだけど、そろそろ出勤。

また、後日。