コンサートの感想を綴ります。
セトリの内容にも触れるので、まだ公演をご覧になっていない方は、閲覧、ご注意下さい。
そして、今回は、特に古参の方は、何も情報を得ずに見に行った方が良いかと思います。
またセトリに変化がある可能性もあります。
すでに公演を見たけれど、これからまた観に行くという方で、そうした変化について事前に知りたくない方も、閲覧、ご注意願います。
コンサートには、マッキーのホスピタリティにどっぷり浸かりに行くって話を前回書いた。
書き忘れたけど、自分も、そうなりたいと、つくづく思う。
僕も、マッキーと比べるべくもないが、人前で、歌ったり踊ったり喋ったりはしゃいだりする仕事。
そんな役割の人が、機嫌悪いような受け取られ方をするような振る舞いをしちゃダメだよね。
だから、最近は、気味悪がられるかも知れないけど、舞台では、常に笑顔でいようと心掛けている。
これは、前回の追記。
そして、今回、綴っておきたいことは、コンサートの聴き方。
マッキーの笑顔を観に行ってるなんて言った舌の根も渇かないうちに言うのもどうかと思うのだけど、やっぱり、歌声を聴く時は、目を閉じるに限る。
本当に、あなたは、何を言っているのは?? と絶大な不信感をもたれるかも知れないが、実際、試して欲しい。
マッキーのコンサートに行って、特にバラード部なんかは、目を閉じて聴いてご覧。
解像度、2000%アップだ。
人間、五感と言う位だから、様々なインターフェースを介して、槇原敬之の音楽を受信していると思うのだけど、それを処理するのは、一つの脳なワケで。
その時に、やっぱり視覚情報って、沢山の処理を、脳はすると思うのだ。
そこで、目を閉じることで、脳のスペックを全て、音の処理に宛ててしまう。
これは無敵である。
いかに、マッキーの声が柔らかい手触りで、それでいて一つ一つの音の粒が際だっているか、実感できる。
もちろん、一生懸命歌っているマッキーの表情を眺めながら感じられる歌の心もあるだろう。
でも、立川だったら2階席、八王子なら一階席後方から、マッキーの輪郭だけ眺めるのなら、いっそのこと、自分だけの宇宙に閉じこもってマッキーの歌を聴いたらどうかなって。
個人的な、特殊な楽しみ方。
でも、特にマッキーのバラード部については、お勧めである。
次、東京に行った時の公演で、まだ桜が咲いていたら、そんな風にして聴いてみたいと思う。