コンサートの感想を綴ります。


セトリの内容にも触れるので、まだ公演をご覧になっていない方は、閲覧、ご注意下さい。


そして、今回は、特に古参の方は、何も情報を得ずに見に行った方が良いかと思います。



























1曲目。


「ANSWER」。


マッキーがコンサートでは良く歌うお馴染みの曲ではあるけど、今回の演奏はレアだったんじゃないかと。


まず、オープニング曲だったってこと。


記憶によれば、2004年の“EXPLORER TOUR”以来。


その時も、バンドサウンドだったけど、それは、今回も。


これまで、「ANSWER」は、よく歌ってきたけれど、アンコールの弾き語りだったり、去年の武部さんとのセッションもそうだったけど、誰かの弾くピアノをバックに歌ったり。


原曲のようにドラムが入ったバンド編成で「ANSWER」を歌うこと自体が、結構、レアで、僕はすっかり感動してしまった。


今回、「どんなときも。」を“キャラメルバージョン”じゃなく、1991年6月10日リリースの原曲バージョンで演奏されたことが、凄い驚きとともに受け止められているけれど、実は、この1990年10月25日リリースのファーストアルバムバージョンで演奏されたことも、同じくらい価値の高いものだったよなって。


屋敷豪太さんが当時のサウンド再現をサポートすべくドラムの音色まで、曲によって変えているって言ってたけど、この「ANSWER」も、忠実に当時の音で演奏されてたと思う。


ドラムは勿論、シンセの音や打ち込みで演奏される弦、木管など、「ANSWER」の一つ一つの音色があの時の景色を再生してくれる。


始まった瞬間、歓声、半端ないし、僕自身もワナワナしてるから、気持ち、昂っちゃってるけど、次回、行く時は、しっかり、耳を澄まして「ANSWER」のサウンドは聴きたい。