コンサートの感想を綴ります。


セトリの内容にも触れるので、まだ公演をご覧になっていない方は、閲覧、ご注意下さい。


そして、今回は、特に古参の方は、何も情報を得ずに見に行った方が良いかと思います。




























オープニングの話。


初日立川ステージガーデンの会場に入ってびっくり。


これまでの23枚のオリジナルアルバムに加えてライブ盤なども含めてたくさんのアルバムジャケットがポスター風にデザインされ垂れ幕となり、ステージを覆っていた。


僕は、どうしても、前回の“TiME TRAVERiNG TOUR 1st Season”の公演が脳裏にあるので、オープニングは、スクリーンに大写しになるアニメ化されたマッキーがアンバサダーとなり、タイムトラベルに誘うアニメーションが流れるものと勝手に思い込んでいた。


その映像も、それまでリリースしたアルバムのジャケットが、次々と出てくるのだけど、今から過去に向けて映し出されて行くから、本当にタイムスリップした感じがした。


で、その時は「まだ生きてるよ」から始まったので、さらに度肝を抜かれたのだけど、もし今回のオープニング曲「ANSMER」で、その時始まっていたら、あまりにそのまんま過ぎて呼吸不全になってたかもね。


ただ、最近、コンサートで映像を使っていなかったので、オープニングがどういう演出になるのか、結構、考えていて、ドキドキしていたのだけど、まさか、このジャケットポスターが、左右の端から順々に上がっていって、マッキーが登場するという演出も、すごくテンション上げてもらえたし、感動だったな。


そして、その時の曲!


これも、良かった。


別にオリジナルアルバムのツアー時に、アルバム収録のイントロダクションがそのまま流れても泣いちゃう僕だけど、今回みたいに、まさしく“槇原敬之の音楽”と言った音色の聴き慣れないメロディから始まり、やがて、「宜候」だってわかった時の旋律の美しさ。


もう、ガタガタ、震えちゃうね。


で、「ANSWER」だったから、リリースされているアルバムの最後の一番最後の曲から、最初の一番最初の曲へタイムスリップ。


っていう意図があっての演出か分からないけど、僕は直感的にそんな風に感じて、これまてまの時の流れの行程を体感させてもらって、コンサートのスタートを迎えた。


あぁ、ブルーレイ出て欲しい。


このオープニングは、何度も見たいね。