コンサート初日の感想を綴ります。


セトリの内容にも触れるので、まだ公演をご覧になっていない方は、閲覧、ご注意下さい。


そして、今回は、特に古参の方は、何も情報を得ずに見に行った方が良いかと思います。


老婆心ながら。





















いま、帰り道。


かつて、これほど、充実した帰り道があっただろうか。


いや。


それは、言い過ぎか。


でも、オールドファンなら、「この曲、聴けたらいいな」と思って臨んで、聴けるのは、1曲あるか、ないか、が実際のところだ。


だって、初めてコンサートに来る人もいる。


僕はファン歴33年だけど、5年の人もいる。


そうしたビギナーのことも考えれば「遠く遠く」や「LOVE LETTER」、「君は僕の宝物」など、名曲の誉高い楽曲をやるのが常。


でも、古参のファンは、そうした曲は随分聴いてきているし、それが故に、“TiME TRAVERiNG”と銘打つからには、手垢の付いていない、冷凍保存された当時の曲たちと邂逅したい。


今日は、そうした願望が、初めて、かなりの割合で満たされたセットリストだったと思う。


まぁ、そんな一般化せずとも、僕にとって、こんなに2時間半、泣きっぱなしだった公演も珍しい。


声を出してないのに、喉枯れた。


生きてて良かった。


この世に生まれて良かった。


そういうレベルのセットリストだった。


マッキーありがとう。


毛利くんありがとう。


この世界の全てにありがとう。


今夜は、そんな夜だ。


友人たちとの打ち上げも、まるで祝勝会。


本当に、みんな、お目当ての曲にありつけて、嬉しかったね。


さぁ、もう少し、あと何ヶ所か、行きたくなってきたぞ。


奥さんには内緒だけどね。、