マッキーの来月から始まるツアーは“TiME TRAVERiNG TOUR”。
昔の曲を中心にやる。
でも、全21曲程度のうち、1990年代の曲で、コンサートでは、2000年代になってからは、やってない曲。
つまり、24年以上、コンサートでやってない曲、、、これこそ、コアなファンが求めてる曲。
でも、それは、1曲、あるか、ないか、、、だ。
それを選ぶ。
これは、難しい。
だって、これは、“予想”なのだ。
“願望”じゃない。
もしも、僕がもう余命幾許もなく、これが最後のコンサート、、、で、そうした曲を選べるのなら、、、
と言われれば、一択だ。
「EACH OTHER」。
“ラッシュアワーの向こうのホームで”
の1行目から、
“僕の君じゃない”
の最後の1行まで、全てが美しい。
人生は美しい。
こんなに美しい世界があるのか、というくらい。
失恋の歌なのに。
それは、誰かを、まっすぐに思ってるから。
そして、悲しいメロディなのに、明るいメロディが、不自然なくらい自然にマッチしてるから。
僕の中では、最高で最強の槇原敬之だ。
しかも、パーソナルな所で言えば、初めて行ったコンサートが、1992年10月29日(木)のNHKホール、“君は僕の宝物”。
本編最後は
「どんなときも。」
「北風〜君に届きますように」
「君は僕の宝物」
で締めて、
アンコールは、あるかないか、分からないよ、とマッキーが何かで言っていたので、あるかないか、ドキドキしながら、拍手を続けていたら、出てきてくれて、弾き語りしてくれたのが、
「EACH OTHER」。
32年前。
もう、過去すぎて、歌ってくれた事実と、歌ってる姿だけが瞼に残り、マッキーの歌い回しが、もう脳内で再生できない。
どうか、もう一度、聴かせてくれまいか。
メイドの土産に。
だから、願望としては、「EACH OTHER」。
でも、、、アマチュア時代の曲だし、マッキーの中では、「ANSWER」の続編は「一番初めての恋人」に更新されてるのかも知れないし、などと色々考えると、まぁ、ないかな、と予想ができず。
予想できない曲で、よくこれだけ綴れるな、と我ながら感心するが、今日はここまで。
でも、やっぱり、この1曲は、今回のコンサートの中で、本丸。
じっくり、予想したい。
というか、だらだら、楽しみたい。