僕は槇原敬之のファンである。


ファンだから、関連するものは、何でも欲しくなる。


なので、マッキーの楽曲がCM等で使われるたび、突然、バンフォーテンココアを飲み始めたり、ジョージアの空き缶を集め始めたり、アステルと契約したりしてきた。


なかでも、一番、派手な買い物が、トヨタのラクティスである。


槇原敬之「GREEN DAYS」が、2007年、フジテレビ系ドラマ『牛に願いを』の主題歌に起用され、さらに、ダブルタイアップというか、ドラマと連動する形で、トヨタのラクティスのCMソングになった。


今、思えば、手厚いプロモーションである。


さすがは、エイベックス。


で、もちろん、僕は、当時乗っていたトヨタのデュエットから、ラクティスに、即断、乗り換えたのである。


それから、17年、25万キロ。


よく乗ったものである。


ふつーなら、とっくに乗り換える時期である。


でも、もし、乗り換えた直後、マッキーのCMソングで、新車が出たら、目も当てられない。


だこら、僕は、待っていたのだ。


マッキーの車のCMソングを。


でも、、、、待てど暮らせど、なさそう。


そうこうするうちに、エンジンが悲鳴を上げ始めて、今日、車屋さんで、


「このままじゃ、夏の車検、通りませんね、エンジンを載せ替えないと」


などと言われた。


載せ替え代金、30万。


うーーん。


これは、とうとう、来たってことか。


はてさて、どうしよ。


実は腹案がある。


あまり、走行距離のいってない、中古のラクティスを買う。


これなら、顔が立つ。


うーーん、名案、、かな?