では、始めよう。

槇原敬之コンサートツアー2024“TiME TRAVELiNG TOUR〈2nd Season〉Yesterday Once More”

ニューアルバムを引っ提げて、、、ではなく既発曲で構成される“懐かし曲”ツアーである。

「2nd Season」と銘打っているので、「1st Season」がある。

2018年だ。

僕が観に行った静岡富士公演のセトリは以下。

01.まだ生きてるよ
02.HOME WORK
03.冬がはじまるよ
04.もう恋なんてしない
05.僕が一番欲しかったもの
06.NG
07.CLASS OF 89
08.ズル休み
09.君は僕の宝物(アコースティックバージョン)
10.まだ見ぬ君へ
11.濡れひよこ
12.彼女の恋人
13.SPY
14.GREEN DAYS
15.ムゲンノカナタヘ
16.どうしようもない僕に天使が降りて来た
17 .超えろ。
18.世界に一つだけの花
※14-18はメドレー
19.太陽
20.Such a Lovely Place

EN1.3月の雪(サビのみ弾き語り)
EN2.ANSWER(弾き語り)
EN3.遠く遠く
EN4.どんなときも。

1830開演、2040 終演の約2時間半。

全20.5曲(メドレー0.5曲カウント)

約20曲と思えばいいか。

2019年の“Design&Reason TOUR”が20曲。

2022年の“宜候TOURが22曲”。

まぁ、20曲でセトリを組むのが無難だろう。

で、中身である。

正直、1st Seasonには、もう一歩、突っ込んだ選曲を期待していた。

アルバムをリリースし、そのツアーでやって以来、やってない曲がいっぱいある、、、そういうのをやる、、、という触れ込みだったけど、実際、そうした該当曲は、「HOME WORK」の1曲のみ。

あとは、何だかんだで、他のツアーやcELEBRATIONでもやっていた曲たち。

ああ、ゼイタクは言うまい。

だって、「NG」「CLASS OF 89」「ズル休み」だって、神曲だもの。

コンサートで聴けるの、レアだもの。

でも、僕は、該当ツアー以来、やってない曲という触れ込みだったから、

「さみしいきもち」「恋はめんどくさい?」「revenge」「僕のものになればいいのに」などを夢見てしまったのである。

そういう意味で言えば、2015年の“Lovable People TOUR”の方が、レア要素の強いTiME TRAVERiNGだったかも知れない。

01.Life Goes On~like nonstop music~
02.可愛い人
03.僕の彼女はウエイトレス
04.鋭く尖った細い月
05.雷が鳴る前に
06.この傘をたためば
07.ミタテ
08.君の書く僕の名前
09.Cleaning Man
10.君の自転車
11.新しいドア
12.Firefly
13.Darling
14.Fall
15.Happy Dance
16.1秒前の君にはもう2度と会えない 
17.Elderflower Cordial
18.Alone
EN1.言わせて下さい
EN2.Ordinary Days 
EN3.君への愛の唄

どうですか。

これは、もう、まいった、、、としか言いようが無かった。

だいたい、このツアーの初日セトリは革命だった。

「どんなときも。」「世界に一つだけの花」が両方ともなかったのだから。

その代わりに、「この傘をたためば」「僕の彼女はウエイトレス」「Cleaning Man」「君の自転車」など、まさに、コンサートで披露するには激レア曲が散りばめられている。

僕としては、こっちなのだけど、2024年はどうなるのかな。

その辺り、まずは、冷静に“やべえセトリ”を考えてみたい。