受験日本史を生業としてるから、共通テスト前後はお祭りだ。
いやいや、プレーヤーとして頑張ってる受験生たちからしたらたまったもんじゃないだろうけど。
で、本日、共通テストの平均点中間発表。
日本史B、58点。
3日前の僕の問題解説ブログで示した点も58点。
ほらほら、褒めてよ、と高3娘に言うと、
「勘でしょ」
とつれない。
奥さんに言うと、
「そんなことより、出題予想は当たったの?」
と手厳しい。
褒めて欲しいのだ、僕は。
頑張ったことは認めて欲しい。
人間の本能、本性。
そして、高3娘が言う。
「私、今回、共通テストでとった点数、特進の子達と変わらないからね」
娘は、ビリで今の高校に入学させてもらい、特進希望を出したが、当然、それは落ちて。
だから、普通クラスで、部活も勉強もやりまくり、特進の子達を見返すことに生きがいを感じていたので、今回の結果は、ずいぶん、溜飲を下げたよう。
「ほら、3・2・1、、! 褒めて」
と彼女の心の声が聞こえたので、
「すごーい、ね!」
って、誉めそやした。
あぁ、親子だ。
僕も同じ気持ちだ。
ベネッセより、河合塾より、ましてや東進ハイスクールより、25年間、大学入試センターの作問と向き合ってきた僕の予想があたったよ。
ほら、3・2・1、、、!
誰か褒めてくれまいか。