【母】たらい回し

🎐今日は日差しがない分、少しは過ごしやすい…かな？

ゴミ出しのために外に出たらやっぱり大浴場みたいな湿気と熱気がありました😅

水分をとって、どうぞ熱中症にはお気をつけください🍹

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2021年9月

母のグループホームに来て下さる医師の紹介状とCD(画像データ)を持って、母とワタシの都合の良い日に『大きな病院の外科』へ行きました

『【母】背中の痛みの原因』

母を車椅子に乗せ、外科の受付へ

紹介状を持ってきました。背中に腫れがあるので外科に行くように言われました。

紹介状と一緒に渡された画像データ(CD)を出します

しばらく待つ……待つ……待つ……

母にはお気に入りの本を読んで待ってもらいましたが……2時間以上待ったでしょうか…

▼母のお気に入りの本 

 北鎌倉の古本屋さんのオーナー(綺麗な女性)と主人公(バイト君)のお話しです。古書の興味深い話しも知ることができるし、なんせ読みやすい😆ラノベに分類されるのかな？

ようやく外科の処置室のような所へ呼ばれました。(診察室ではない)

そこには看護師さんがお1人いらっしゃいました。医師はまだいません。

受付で紹介状と画像をお渡ししていますが、背中が腫れているのでMRIを撮り、大きい病院の外科へ行くように言われたので、こちらへ紹介状を書いていただきました。

こちらに来た経緯を話しました。

看護師さんはワタシの話を聞いてくれたのかどうかよく分かりませんでしたが

「背中痛いですか？痛いところ出してもらっていいですか？ちょっと押してみますね」

ギューッ

と母の患部を押します。

母、のけぞります

ギューッ！ギューッ！

母、呻き声を出しながらのけぞります

のけぞり方が豪快すぎてちょっと苦笑してしまうくらいのけぞります

医師がいらっしゃいました

看護師さんと医師が何か話していました

受付で紹介状と画像をお渡ししていますが、背中が腫れているのでMRIを撮り、大きい病院の外科へ行くように言われたので、こちらへ紹介状を書いていただきました。

医師もワタシの話を聞いてくれたのかよくわかりませんでしたが、看護師同様「押しますねー」と言って

ギューッ！ギューッ！

母、再びうめき声を出しながらのけぞります

ちょっとーもぉ！大げさねぇ！とまたクスッとしてしまいました

看護師さんと再び何やら相談をし、整形か形成かで話しているようでした。そしてワタシに言います

👨‍⚕️コレはここ(外科)じゃないですね。形成外科に行ってください

え？形成外科？肉腫(たぶん癌)って形成外科なの？

あの！画像持ってきたのですが見ていただけましたか？母のかかりつけ医は外科とおっしゃっていたのですが

👨‍⚕️これはうち(外科)じゃないです

はぁ、そうですか……

2時間も待ったんだけどな…また並び直すのか…

看護師さんから、持参した紹介状一式と診察券を受け取り、形成外科の場所を聞き、形成外科の受付へ

かかりつけ医からは『外科』と言われて外科へ行ったら、外科の医師から『形成外科』と言われたので…こちらよろしくお願いします

と、診察券と紹介状一式を出します

母に、こっちに来てって言われた。ここでまた待つんだって

と説明し、車椅子が迷惑にならない端っこで2人で待っていました。

しばらくすると、母の様子がおかしくなりました。

うーん！うーん！とうめきながら体を前後にぐらぐらし始めました。

ちょっと！大丈夫？

母のことをおさえます。おさえなくては母が車椅子から落ちちゃう！すごい力！

誰か助けて！母が落ちちゃう！

すみません！すみません！

誰も気付いてくれません。

車椅子が邪魔にならないよう、すごく端っこの柱の影の目立たなないところに来てしまったので。誰からも見えません。

母がおかしいのに！

母がこんなにぐらぐらしていなければ走って受付に行くのに！

母が動きすぎて車椅子も1人じゃ押せない！

ワタシが母の体を離したら母が車椅子から落ちちゃう！！

母の動きがどんどん激しくなる！

強い！押さえきれない！！

誰か！！！

看護師さんが小走りに走っているのが見えました！

ごめんなさい！看護師さん！

急いでいるところ呼び止めさせて！

他に誰もいないの！！

すみませーん！！助けてくださーい！！

小走りしていた看護師さんは、忙しいのに振り向いてくれました！

一瞬見過ごされるかな？と思ったけれど、ワタシの隣にいる母がブンブングラグラして、それを押さえているワタシを二度見してくれました！

アーッ！大丈夫ですか！？

駆け寄ってきてくださいました！

お忙しいのにごめんなさい！

母が！母が！

目の前には形成外科の診察室の裏口？的なドアがあります。そこをガラッと開けて中にいる方に

入るよ！先生に来てもらって！

みたいな声が聞こえました。

看護師さんが車椅子を押してくださり、別の看護師さんが母に声かけをしながら身体をおさえて診察室へ。数人がかりで母をベッドに横たえてくれました。

母はうめきながらそのベッドで身体を右に左にバタン！バタン！としていました。

診察室に入り、看護師さんがたくさん、医師も来て下さり母が助けてもらえると安心したとき…

ハッと思い出されます。

たぶん、背中をギューギュー押されたからだ！

ワタシ、大げさねぇ！ってクスッとしてしまったけど……

とてもとても後悔しました。

笑ってる場合じゃなかったんだ！あれ、きっとこんなになるほど痛かったんだ！

ごめんよごめんよ！

笑っちゃってごめん！！

普段の動かない母からは想像もできないほど激しくベッドの上でバタンバタンと動く母にも本当にびっくりしました。

ママの中で何が起きてるの……

そんなに痛いの？

いつも静かなママがどうにかなっちゃった……

また説明をします。

背中に腫れがあったので、かかりつけ医からの紹介状とMRI画像を持って外科へ行くように言われたので外科へ行ったら、外科の医師と看護師から背中をギューギュー押され、形成外科だとおっしゃられたので、ここで待っていました

形成外科の医師と看護師は、まだ外科の時よりワタシの話を聞いてくださった感じがしました。

とにかくバタンバタンのたうち回る母の処遇に困った医師と看護師が、今の状況じゃ ちょっとここ(外来)じゃ診れないから救急に行ってもらおう

ということになりました。