訪問ありがとうございます
さてー、前回リブログさせてもらったブログ主・はまかぜさんがやっぱり激オコなようで、リブログしようかな、と思ったけど、怒りの火に油を注ぎそうなので、リブログはやめてここでヒッソリ?書きますね。
家を建てるにあたってみなさん、建築請負契約というものを結ぶかと思うんですが、この
請負契約とは、
仕事の完成を約束するもの
です。
家の建築請負契約だと、「図面通りに家を建てますよ」ってことなんです。
その過程がどうあるかは、ぶっちゃけ施主には関係のないことです
契約内容によっては工程表を渡したり、折々に施主の立会をお願いしたりするけど、でもそれは請負契約に自動的に付随してるものではなく、あくまでも「そういう契約」です。
わー、冷たーいって言われそうですが、請負契約ってそういうものです。
素人である施主が、施工のやり方をあれこれ指示できないでしょ?
だから、それは請け負った会社にお任せってことで、途中でどういうミスがあろうとなかろうと
図面通りに家が建てば、建築請負契約は履行されたことになります。
だから、前回も書きましたけど、「建築関係者は施工ミスしても、直せばいいんでしょと思ってる」ってのは、
そういう法的な裏付けもあるんです。
ミスが無いのがお互いにとってベストですが、やっぱりミスはあって、そのやり直しのための費用は
請け負った会社が負担します。施主には負担ありません。
だから、ミスがあればあるほど請け負った会社の懐が痛むことになるので、ミスは極力しないでおこうとしてますよ。
でも建築って1つ1つがオーダーメイドで、いうなれば
「建築はいつでも初舞台(夢芝居かよ!)」
なので、どうしてもチェック漏れや、「思ってたんと違う」ことはあって、それが「ミス」ということになります。
そして、極めつけを言うと、建築請負会社はあくまでも「建物の完成」を約束しているのであって、
施主の信頼を傷つけないことまで約束してるわけではないんです
そもそも、信頼って人によって違いますよね。
1度のミスで「信頼できない!」ってなる人もいれば、何度ミスしても「直してくれればOK牧場」って人もいるんですよ。
建築請負契約は、人によって違う信頼まで守る契約ではないんだよー
契約は信頼に基づいているので、信頼がないならそもそも契約の継続はできませんね。
そういう点ではすべての契約には「信頼を守る」ことも含まれているといえば含まれてますが、「ミスなく施工する」なんてことは建築請負契約には含まれてません。
多分、激オコな人続出かな、とも思うけど、法的にはそうなんですよ。
だから、欠陥建築に関する判例を読んでみてほしいんだけど、「施主の信頼」なんて歯牙にもかけられてないからね
ただただ、「この場合は仕事の完成に値するのか、瑕疵(かし。傷のこと)なのか」が争われてます。
だからね、たとえばこのカテゴリでトップ独走のハウチュの場合だと、残念ながら?仕事は完成してるんですよ。ただ、瑕疵がある。んで、瑕疵は補修の義務が請負会社にあるんだけど、その手間や費用が莫大になる場合は、損害賠償(お金払う)でOKってことになってるので、裁判に持ち込むと、おそらく補修ではなく、損害賠償で終了しちゃうと思う。だから、あの方は裁判でなく、直談判で頑張っていると思います。
話はちょっとそれましたが、とりあえず、
建築請負契約に過剰な夢を抱かないでください
こっちにとっては一生に一度のことなんだよ
とか言われても、逆に、
建築請負契約をなんだと思ってるの
としか思えないのですー
はまかぜさんの場合、仕事の完成はできるし、瑕疵も容易に補修できそうなので、どうだろうな?
(ミスしたことは瑕疵ではないです。それが補修されないままなら、まだ仕事が完成してないか、瑕疵になります)
おそらく、HMが良心的なら信頼の回復に努めるだろうけど、そうじゃなければ、クレーマー認定されておしまいな気がします
土地に関しては、不親切、というか、基本設計の段階で縁石切り下げの提案があってもよかったんじゃない?とは思います。
私が見る限り、一番の問題はこの縁石切り下げだな、と思います。窓の付け間違いなどからも、設計士に力がなさすぎじゃね?と。
北海道が、地震ですごいことになってるときに、なんだか呑気なブログで申し訳ないです。
大阪は台風で一時スーパーの棚がガラガラだったので、北海道はどうなってるんだろうと思います。
北海道のみなさん、忘れてないからね!
とりあえず、義捐金か(。+・`ω・´)キリッ
終わり。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございましたヽ(゚◇゚ )ノ