お久しぶりでーす
すんごい久しぶりすぎて、ログインパスワードもすっかり忘れてましたー
この夏は子供といっぱい遊びに行きつつ、本とブログをたくさん読みました。
主に、苫米地英人さんの本とスピリチュアル系!
んで、家とは全然関係ないんだけど、書かせてくれー。
なんでスピリチュアル系って、潜在意識を書き換えたがるんだろうなー?
スピリチュアル系に手を出すきっかけは小森圭太さんが本を出版したことです。
タイトルは『潜在意識の書き換え方』
私は小森圭太さんは好きだけど、潜在意識の書き換えには全然興味がないので、
この本を買おうか買うまいか迷って、とりあえずアマゾンの書評を読んだんです。
そしたら「他のスピリチュアル本や苫米地本の方が面白い」
と書いてあって、それで読み始めました。
苫米地英人さんの本は面白い!
キンドル・アンリミテッドでかなりの本が読み放題になってるので、
アンリミテッドに入って読みまくりました。
ぶっちゃけ、スピリチュアルに手を出すよりも、コツコツ苫米地本を読むことをお勧めする。
そんなに難しくないし、スピリチュアルやオカルト全否定なのに、
書いてる内容は限りなくスピリチュアルやオカルトなのが、本当に面白い( ^∀^)ゲラッゲラ
苫米地本がかなり面白かったので、その勢いでスピリチュアル系も読んでみたんだけど、
正気か?(°д°;)
コバルト文庫並につまらねー(コバルト文庫ファンの方、すみません)。なんだこれ?
スピリチュアル系を知らない人のためにガサっと説明すると、スピリチュアル系によると
潜在意識を書き換える(もしくはメンタルブロックを取り除く)と、本当に自分の望むものが引き寄せられるんだって。
たとえば、自分はお金が欲しいのにお金が入ってこないのは、潜在意識にお金のブロックがあるからで、
それを書き換えればお金が入ってくるよー、という理論なんですわ。
でもさ、それが本当なら、とっくにどこぞの国が国家プロジェクトとして国民全員に潜在意識の書き換えをしてると思うんだわ。
北朝鮮の将軍様が自分や国民の潜在意識を書き換えて、北朝鮮はアメリカに匹敵する国力を引き寄せてる、とか、
バチカン市国の国民みんなが潜在意識を書き換えて、神の国をこの地球に引き寄せてる、とかね。
とりあえず、「潜在意識を書き換えれば望みはなんでも叶うよー」なら、それ、どこぞの国が国ぐるみでとっくにやってるはず
なので、私は潜在意識の書き換えに、スピリチュアル系が言うような力はないと思います。
ただ、顕在意識と潜在意識の不一致に苦しんでいる人は確かにいると思うので、
その場合も、潜在意識を書き換えるのではなくて、潜在意識を意識する(顕在意識にする)だけで、全然楽になるはずです。
なので、スピリチュアル系に大金はたいている人は、よく考えてみて!
合言葉は
なんでスピリチュアル系って、潜在意識を書き換えたがるんだろうなー? です。
私にとって、スピリチュアル系は正気を疑うほどつまらなくて、でも、そのセミナーやワークとやらがウン十万円して、それを受ける人がいるという!Σ(・ω・ノ)ノ!
こんなものに大金をはたく人の心理やいかに
ということでスピリチュアル系信じてる・信じてた人のブログを読んだら、これが面白い
特に面白かったのが「信者とかいてカモ」というブログ
リンク張った記事は、とってもとってもいい記事だと思います。
と同時に、心屋さんにドハマリして、大金はたく人がいることに驚き
心屋さんの言ってることって、うちの父親が言ってることにそっくりなんです
ちなみにうちの父親がよく言う言葉は
「正しいことより、楽しいことを!」
・・・・ 似てるでしょ?
だから、私にとって心屋さんは、
「男という生き物はあまり苦労せずに生きていると、こういうことをほざく言い出す生き物なんだなー」
くらいの感覚だったのですが、この人にドハマリするなんて
ちなみにですね、うちの父親、どういう人かというと、
若い頃はクズ
自分の父親をクズって言いきってしまうってどうよ? と言われそうですが、事実です
なんせ、「俺にはもっと俺の能力を活かせる職業があるはずだー」で転職を繰り返し、家計は安定せず、
おかげで母親は妹を産んで産院を退院したその日から実家(魚屋)で立ちっぱなしで働いて家計を支えたんです。
当時私は2歳。
父親に連れられてパチンコ屋に行って、一緒にパチンコしていたことを覚えています。
つわりが酷くてゲーゲー吐いている母親を
「そんなに吐くなら、最初から食べるな」と罵倒したり、
妹を産んで面会に来たのは生まれてから3日目、父親の友達がお見舞いに来るのに付き添ってきたらしい。
クズでしょ?
今ではなんとか普通なおじいちゃんですが
さて、そんな我が父親ですが、親戚に仕事を手伝ってほしいと言われ新しい仕事につき、ぼろ儲けします。
親戚の仕事は不動産、時は平成バブルでした。
アタッシュケースに万札をぎっちりつめて持って帰ってきてたの、覚えてます。
これを書くと、心屋さんやスピリチュアル系を信じている人は
「ほら! やっぱり引き寄せたじゃない!」
と思うかもしれないから書いておく。
これを引き寄せたのは父親じゃなくて、母親ですから!
苦労してるうちの母親を見かねて親戚が声かけてくれただけですから!!
我が家の場合、うちの父親は完全心屋理論で生きて、現実担当は母親でした。
もし、母親が現実担当しなかったら、私も父親も今頃この世にはいないと思う
(餓死ではなく、自殺してたと思う)。
上で紹介したブログでも、心屋理論に生きたブログ主は仕事を辞めた後、収入がほとんどなく、借金で生活していて、メンタルかなりやばかったみたいですし。
私から言わせると、心屋さんも、マネージャーやブレインなど、現実担当がいるはずです。
その人が現実担当してくれてないと、あれだけうちの父親そっくり理論で生きていけるはずがないんです。
心屋理論は、必要な人には確かに必要な理論だと思います。
なので、心屋理論に感動して人生に生かすのはいいけど、それで現実担当を放棄するのはおすすめできない。
我が親が平成バブルのビッグウェーブに乗る、という幸運に恵まれたのは、
心屋理論で生きた父親ではなく、現実担当した母親の力だったことをしっかり記しておきたい
理想は劇薬なんです。
劇薬は使い方で、薬にもなるけど、毒にもなる。
薬を薬として使うのには、用法・容量を守って正しくお使いください、なんですよ。
そして、心屋理論はまさに劇薬なんです。
あまり使いすぎて、毒にならないようにお気を付けください。
そして、自分の現実にしっかり対応してください。
決して、他の誰かに自分の現実を担当させないように!
繰り返しになるけど、スピリチュアルにハマるなら、苫米地本をコツコツ読むのをお勧めします。
キンドル・アンリミテッドに『201冊目で私が一番伝えたかったこと』という本が収録されていて、それが苫米地理論のベスト盤みたいな本なので、まずそれを読んでから、更に読みたいなら、特に面白かった章に該当する本を読めばいいと思う。
苫米地さんに飽き足りないなら、さらにそれの関連本やそのオリジナル(苫米地さんも、いろいろ勉強した上での理論なので、
辿れるオリジナルがあります)を読めばいいと思う。
「心酔」するのではなく、オリジナルをたどって、更に考えや体感を深めていける体系にハマるのがいいと思いまーす。
終わり。
家づくりに全然関係ないけど、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました