スマートメーターを考える | じゅんぼうもくさんゼロホーム~~ちょっと今からゼロホームで家建ててくる

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準防火地域で木造3階建て(略して「じゅんぼうもくさん」)の2世帯住宅をゼロホームで建てる

スマートメーターってご存知ですか?

私はまったく知りませんでした!

スマートメーターとは最近の電気メーターです。

我が家にはなんの説明もなく、有無もいわさず、このスマートメーターが設置されてます。

 

自動検針できるので、検針員さん不要で電気会社からするとコストがかからない。

遠隔操作で電気を止めたり再開できるので、現場に人が出向いて云々する必要がなく、これまたコストがかからない。

30分おきに電気の使用量を電力会社に報告しているそうで、電力自由化にともなって、新規参入した電力会社が電気の使用量と供給量をバランスして安定供給させるために必要だそうです。

 

なんとなく、いいことずくめな感じですが、しかし、このスマートメーターには疑問の声も。

確かに私も疑問です。まず、30分おきに電気の使用量を電力会社に報告あたりが。

海外ではスマートメーターなんてなくても電力自由化できてるそうで、プライバシーの侵害が懸念されてます。

電気の使われ方で、家での生活のリズムが推測できますからね。

 

そして、なにより、ぁゃしぃ、と思うのは、まったくアナウンスなく、しかし強力にこれを普及させようとしているところです。

とにかく、新築の家には説明もなく、これがシレッとつけられます。

既存の家も、「電気メーター交換しますねー」と、これまたシレッとこれをつけられます。

アナログのをつけてくれと言っても、かたくなに拒否されるらしい。

ぁゃしぃでしょ。

 

ああー、私がもうちょっと早くこれを知っていたら、「スマートメーターじゃなくて、アナログので!」って言ってたと思います。

国や行政や公共機関が内緒でシレッと、しかし強力にやろうとしていることにロクなことはない真顔

 

これから家を建てる人は、スマートメーターの是非についても考えてみて、必要ないなら「アナログメーターで!」と釘差しといたほうがいいと思います。

「アナログメーターは製造が終了していて在庫が無いです」とか言われるみたいですが、アナログメーターは今も製造されているそうです。

ガスメーター同様、交換した古いものをオーバーホールして再利用もできるので、アナログメーターはまだまだ使おうと思えば使えるんです。

国民が知らないうちに、国民を監視・管理する動きは国民主権に反しますので、ここはよくよく考えてみてほしいです。