数年前から、母が熊野に行きたいといっていては、実現せず。
今年は家族で熊野に旅行に行こうという話が出ている。
その中で、観光本を買おうと本屋さんにいくと、、江原さんの本にも確か熊野が紹介してあることを思い出した。
そしたらその本にサンクチュアリて書いてあった。
あれ?この言葉どこかで。
昔吉本ばななの本で「サンクチュアリ」て読んだことがあった。
内容はあんまりちゃんと覚えていないのだけれど、記憶にのこっている題だった。
題名の意味をわからぬまま、読み、そのままにしていた。
そしたらサンクチュアリって聖地って意味だったのね。
今日本棚から探し出し「うたかた/サンクチュアリ」を読んでみた。
本当につらい時とか悲しいときってこんな感じだったなぁと思った。
たとえが本当に上手で、想像しやすくて、ちょっとこころがせつなくなった。
現実に生きているのに、浮いて離れてしまっている感覚。
それなのに外から見たら、表面は普通な感じ。
懐かしかった。
- うたかた/サンクチュアリ/吉本 ばなな
- ¥400
- Amazon.co.jp