友達のC子さんと久しぶりに話した。
C子さんとはカウンセラー育成コースの仲間で、その中でも難しいパートナーシップ問題に取り組む同士だ。
先生のところへ2年前に来て以来、気にかけてくれたり励ましてくれる。
それも絶妙なタイミングとさりげなさで、彼女の気遣いに励まされたことは数え切れない。
最近、私は講座等を欠席しがちでC子さんに会っていなかったから、どうしているかと思っていたら、LINEがきた。
旦那様との別居問題が解決しない不安や、コースで2年間頑張ってきたのに報われない辛さ、別居の寂しさを、過去から現在に渡るまでのことを書いてくれた。
C子さんはいつも前向きで頑張り屋さん。
こんなに傷付いているとは知らなかった。
私は彼と出会ってから今まで、辛いことも含めて彼女に聞いて貰って励まされてきたけれど、ここまで彼女自身の話をネガティブな感情とともに聞いたのは初めてだった。
私は本当のC子さんと彼女の本音に出会えて嬉しかった。
信頼してくれたこと、本音を話してくれたのが嬉しかったのだ。
C子さんは、自分の話を相手に悪いと思って出来なかったと言う。
その気持ちも分かるけど、私は今まで散々自分の話を聞いて貰っていたのもあって、彼女の本音に触れられたのが嬉しかったのだ。
友人同士でもそうだが、パートナーシップにおいても、悩みや辛い気持ちを話すことは相手に自分自身を与えることなのではないだろうか。
それは何よりのギフトになるはず。
私はC子さんに対して、私に話したようなことを旦那様にも話せるようになるといいねと伝えた。
きっと彼女の旦那様の閉ざされた心の扉が開かれるから。