タヌタヌのネタ帳 -36ページ目

39日目

ちゃかちゃんりんちゃんりん

皆様、金玉亭タヌ助でございます。

えー、本日もつまらない話をおもしろおかしく話す
時間がまいりました。
お時間が許しましたなら、最後までお付きあい下さいませ。

さて、先日、いつもの飲み屋にいきまして
おねえちゃんと結婚について話をしてますと
なにやら、結婚することと子を持つことが
ごっちゃになっておりまして
子供が欲しければ子供を産めばいいし
結婚したければ結婚すればいいのじゃないか
てな事を言うと、なにやら結婚と出産はセットらしい。

そのせいで、最近はできちゃった婚なるものが
増えてきているのかもしれない、と思いつつ
一夫一婦制の弊害なのかなとも思ってしまう。
元来、家というものが主体であれば
一夫一婦制の存在が非常に弊害となる。
では家という制度が不要とすると
婚姻という制度自体も根拠が希薄になる。

近来における家というものの基本が
夫婦とその子供でじじばばがその付録
みたいになっている現実にどこか問題は無いか。
家付きカー付ばばあ抜きてな言葉が始まったのは
いつの頃からであったろう。

「おい、ポン吉。一夫一婦制てのが日本で
当たり前になったのはいつの頃だと思う。」
「そりゃ、江戸時代のお殿様はみんな側室がいたんだから
明治維新のあとでしょうね。
でも、落語の長屋で嫁さんが二人いるなんてえ噺はないから
そんなんは金持ちと殿様だけじゃないですか。」
「法律的にはともかく、昭和天皇が側室を持たなくなったのが
日本の一夫一婦制の徹底の始まりかもしれないな。」

「で。一夫一婦制てのは正しいことなんですかねぇ。」
「うーん。お前みたいに浮気を正当化しようと
している奴にゃ正しいことだろうよ。」
「でも不思議ですよね。一夫多妻てな制度はあるのに
多夫一妻て制度はきいた事がない。」
「それは、父親が特定できないからだろうよ。
競馬のサラブレッドだってその年は一夫多妻だな。
これなんざ、父親が特定できないと血統もなにもなくなる。」
「でも今の時代、DNA鑑定ができるんだから
サラブレッドも種付けを5回くらい連続でしても
良い様な気もしますね。」

「それにはまず専業主婦の廃止。
保育園、幼稚園の充実。
夫婦の財産共有の禁止。
てな事が出来ないと無理だな。」

「親子関係を全てDNA鑑定に依存するなら
結婚制度自体はあまり意味がなくなりますね。
ん?結婚自体は意味があっても婚姻に意味が無いのか。」
「で、一夫多妻制度が認められると世の中、どう変わるかね。」
「芸能ゴシップ記事から結婚、離婚が消える。と。」
「うん。結婚式という儀式は残るが離婚というものはなくなるかもな。
それから?」
「父親参観日は子供の数の半分くらいしか父親がいない。」
「ちょっと、そりゃないだろ。ほかには?」
「知らないうちに異母兄妹が子供をつくっちゃう。」
「うーん。」
「不倫ドラマが無くなる。」
「ダブル不倫はやっぱり不倫になるんじゃないか?」
「でも不倫の概念自体が無くなる様な気もしますね。」

てなことを話しているのをカミサン二人が後ろで仁王立ちで
聞いておりまして、
「たった一人の嫁も満足させられない宿六どもが。」

とゆうところで
お時間もよろしいようですので
続きは、又の機会にという事で。

ちゃかちゃんりんちゃんりんちゃんりん

38日目

ちゃかちゃんりんちゃんりん

皆様、金玉亭タヌ助でございます。

「どうしたんだ、ポン吉。なんか浮かぬ顔をしてるな。」
「いや、まったく、最近の若いもんときたら。」
「こらこら。そのセリフはローマ時代の昔から、みんな
ぼやくセリフらしい。お前だってじいさま達からみたら
近頃の若いもんになっちまう。
で、どうしたい。」
「いや。この前、うちのしっぽが
笑えない落語は落語じゃないってんです。」
「いや、まさしくその通り。てわけでもねえな。
人情噺や怪談噺もあるからな。
映画やドラマと同じだからな。
うん。江戸時代にゃ、映画やドラマはなかったからなぁ。」
「そう、今は映画やドラマがあるんだから
人情噺より泣けるドラマや怪談噺より恐いホラー映画を見れば
それで充分じゃないですか、ってな事を言い始めまして。」

「じゃ、しっぽのやる落語はダウンタウンの番組や
M1グランプリの漫才より笑えないから
意味がねえって結論になっちまったわけかい。
そりゃな、ポン吉。
ほとんどすべての芸人を否定しちまうな。」
「例えば、ピカソ以上に感動する絵がなければ
美術館の絵は全てピカソでいいのか、ってことですよね。」
「まぁ、そんな事になったら日本に美術館は無くなるな。」

「で、やっぱり好みのバリエーションてのが
芸能には必要なんだって話をしたら
『おれは定食屋のオヤジじゃなくて三つ星レストランの
シェフになる。』
なんてことをぬかしやがる。
それじゃ、おれやタヌ助師匠は落語の定食屋のオヤジか
て聞いたら、悔しいじゃねえですか
『ポン吉師匠は定食屋でタヌ助師匠は小料理屋』
なぞとぬかしやがる。」
「おい、ポン吉。ほとんど正解だぞ。
ただな、飯を食べて頂いてお金を払って頂けるという事が
有難いことで、まぁ、しっぽの落語なんざは
小学生の家庭科の料理実習程度てことさね。
まずお客様がお金を払いたくなる様な落語をしなくちゃね。」

「で、師匠、面白い落語てのはなんで面白いんですかねぇ。」
「新作落語の場合はネタの面白さてのもあるが
古典落語の場合は、ちょいと違うな。
しかし上演されている回数の多い落語は一般的に
面白い落語が多いな。」
「でも、前座噺の方が上演回数が多いでしょう。」
「そりゃ、そうだが前座噺にも多いのと少ないのがある。」
「道灌や寿下無、子ほめなんかが多いですよね。
しかし、なんで、話の内容を知ってるのに
お客さんは笑えるんですかね。
漫才だと知ってるネタだと笑いが少ないのにねぇ。」

「それが古典落語のすごいところだな。
演劇で言えば、シェークスピアみたいなもんだよ。
竹の子は生まれながらに重ね着て 育つにつれて 裸にぞなる
てのが子ほめのサゲだが、うまくできてるじゃねえか」
「それが、しっぽがやると、なぜかロリコンのにいちゃんが
目をぎらつかせてる風で笑えないんですよ。」

「うーーーーん。(だんだんポン吉に似た芸風になってきたなぁ)」
「うーーーーん。(師匠に教わった通りに教えたからかなぁ)」

とゆうところで
お時間もよろしいようですので
続きは、又の機会にという事で。

ちゃかちゃんりんちゃんりんちゃんりん

37日目

ちゃかちゃんりんちゃんりん

皆様、金玉亭タヌ助でございます。

えー、本日もつまらない話をおもしろおかしく話す
時間がまいりました。
お時間が許しましたなら、最後までお付きあい下さいませ。

うーん、しかし人間てのはいくつになっても知らない事や
勘違いをし続けてたことってのがあるもんで
例えばこの前、ババ抜きのババてのはババを掴まされる
のババだと思っていたら、ばばあのババだってゆうのを知った
わけで、しかもそれがジョーカーの事をばばあと呼ぶ訳ではなく
イギリスではクイーンを一枚抜いてババ抜きをやってたそうな。
更に海外ではジョーカーてのは最初なくて
日本の発明品らしいですな。

あと、最近知ったんだが爪楊枝を黒文字というんだが
その黒文字ってのが植物の名前だっていうの。
てっきり、昔は爪楊枝が袋に入っていて
そこに黒い文字がかいてあるから黒文字ていうんだと
思っておりました。

えー、あとは京都の五山の送り火は山が6つあって
妙と法がセットでひとつと数えるとかね。
リサイクルセックスなんて言葉がある、とか。
昔の相手としちゃうんだそうな。
昔の彼女と連絡でもとってみるかね。
しかし、リサイクルなんて言われると自分が中古品みたいで
ちょっと抵抗はあるとこですねえ。

「おーい、ポン吉。最近新しく知って驚いたなんてことはないかい。」
「米寿や喜寿は数え年で88才や77才なのに還暦だけは満60才
てのにびっくりしました。」
「正確に言えば数えで61才なんだがね。還暦てのは
読んで字の通り、干支が回って生まれた時と同じ干支になる時だね。」
「えっ、干支てのは12支てくらいで12年に一回じゃないんですか。」
「干支てのは10干12支の組み合わせで60通りある。だから干支。」
「なんですか、その10干てのは。」
「だから、丙午のひのえの方だよ。」
「あ、それ聞いたことありますね、そのひのえうま。
確か叔父さんがひのえうまの生まれで人口が少なくて、
受験が楽だったなんて言ってましたね。
で、なんです、それ。」
「昔は元号なんてのもちょくちょく変わって
いつの話てのを壬申の年なんて言い方をしたんだね。
だいたい、60年が一区切りだとめったに間違いがおこらない。
人間、寿命が50年くらいだったからね。
ま、今でも2回目の還暦の祝いてのは聞かないがね。」
「なんでそんな便利なもんやめちゃったんですかね。」
「歴史を話すのに100年くらいならいいけど
300年400年単位で話す様になったからかな。
ま、今でも年賀状には干支を書くことがあるね。」
「人間、賢くなると情緒がなくなるんですかね。」
「いや、別にポン吉が豊臣秀吉より賢いとも思えんがね。」

とゆうところで
お時間もよろしいようですので
続きは、又の機会にという事で。

ちゃかちゃんりんちゃんりんちゃんりん