危機 その15



そして本来なら痛み止めの座薬を入れることになる。



が、うちは1回目は入れてもらえなかった。小さい頃ぜんそくで、その痛み止めの座薬は、ぜんそくの持病がある方は副作用があるかもしれんから、入れられんのな。ぜんそく自体はもう完治しとるから大丈夫なんやけど、うちは診察前にクソ真面目既往歴にぜんそくと○付けたもんやから・・。←当たり前か。笑。

そのまま検査を受けた。検査自体は、子宮内に空気のような物(と造影剤?)を入れていって、値?を測定する(レントゲンでも撮影する)だけのものやし、直ぐに終わるのやけど、これがまた痛いのな。ちょうど風船に力いっぱい空気入れると、勢いよく膨らみ、更に空気入れ過ぎると破裂するやろう? ちょうどあんな気分を味わう。
子宮内に空気入れられ、子宮がどんどん膨らんで、破裂しそうな感覚を味わうのな。


あ~。うちはありったけの声を張り上げて「痛い、痛い、痛~~い~~むかっむかっむかっ」と叫びまくりましたね。


検査後、そばで見ていて事情を察した看護師さんが、車イスを持って来て下さって、うちはそれに乗せられ、2階にある病院の個室ベッドに運び込まれて寝かせられましたわ。滝のような大汗かいてな。うち冷え性やから、夏でも滅多に汗かかんのに・・・。



何でこんな思いせなイカンのやろう?これで妊娠出来るならエエんやけどな・・・と、汗と涙でぐしょ濡れになりながら、正体なく眠り続けましたわ。




暑い夏の日の苦い思い出や。