②の続きです。


  


二年目、夫がまた物件買おうと言い出した。

「えー、お金ないよー。来年にしない?」

「ちょっと全部かき集めてみようよ。やるだけやってみようよ。」

しぶしぶかき集めてみる。

ギリ500万くらいはあるけど、、

物件価格は420万。初期費用32万。
給湯器交換が必須で22万(その分物件価格低い)。

「えー、ギリギリやん、なんかあったらどーすんの?」

「家賃入ってくるやん。」

楽観的、、

でも確かに1軒目4万、2軒目4.2万、お給料とは別に毎月入ってくる。

いざとなったら終身保険の解約返戻金を担保にしてお金借りれるから大丈夫、大丈夫、だって。

お金ができたらやろう、後でやろう、と思ってた私。
思い描く計画を何がなんでも実行したい夫。

やっぱりこの人、実行力、決断力、サイコー✨
ほれた!笑

ちょっと厳しかったけど、キャッシュフローに余裕ができた。

結局誰も怪我も病気もせず、家賃に手をつけることはなかったので、そっくりそのまま次の物件を買う原資となった。

不動産投資は借入をしてレバレッジをかけるのが王道だと言われているが、私たちには現金で買う、このやり方が合ってると思う。

分散してリスクは最小限にしたいし、借入しないので手続きが楽だし、ちょっとずつ積み上げてくのが性に合ってるっていうか、、

その次の年、550万の物件、家賃6.2万。

この頃には、不動産会社のAさん、司法書士のBさん、私とチームになっていてツーカーな感じ。
手順は一緒で再現性がある。

最初、知らない世界に飛び込むのは勇気がいる。

でも一回経験してしまうと、それほど恐れることもないな、案ずるより産むが易し、だな、と思う。

やってみて失敗しても命までは取られない。
いや、失敗した方が色々な対処法を学ぶ機会になり、経験値が増える。

人生色んな経験した方がおもしろいもんね!

一番最初、月4万だった家賃も、今では40万に。

→2023.5月には56万に

→2024.2月には61万に



月に一回来る不動産会社からの報告書チェックするだけで手間いらず。

家賃は使わず、次の物件を買う原資にしているので複利で資産増加ペースが早くなっている。

参考になれば幸いです。