田沼ニュース 第662号 R4.5.27


■■■ウクライナ人カテリーナさん演奏会に感涙■■■

四街道市めいわにて、ウクライナから16年前に来た、バンドゥーラ奏者のカテリーナさんの、演奏会がありました。
ご縁ある坂本市議のお誘いで、参加してきました。鈴木陽介市長も来られていました。
https://www.asahi.com/articles/ASQ5L72PFQ5LUDCB001.html

カテリーナさんは本当に美しい声で、長年声楽をやってる私ですが、心から素晴らしいとおもえる、超一級の歌声、演奏で、心底感激、感涙しました…!
鼻腔から鳴る、細い響きが、たまらなく美しく、ここ数年では忘れていた感激でした。
マスコミ取材も来てましたが、最前列でポロポロ涙を流してしまったため、映っているかもしれません。


バンドゥーラとは…
65本の弦、8キロの重さ。
ウクライナで12世紀から民族楽器として使われてきた。日本の琵琶のようなもの。近いのはピアノ。
バンドゥーラ奏者は2人のみで、もう1人はお姉さん、とのこと(笑)


演目…
1 幸せの鳥…幸せの鳥が貴方に幸せを運んできてくれる。昔の子守唄。「木を、花を、鳥を切らないで下さい。誰かのお母さんかもしれない」
2 銀色の花…離れた母への歌
3 ウクライナ…第二国歌
4 翼を下さい…平和を祈って

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カテリーナさんのお話しメモ…
ウクライナは、ソ連から独立する前、12世紀から、存在していた。
そして昔から、ロシアに抑圧されてきた。ウクライナ語を禁止されたり。
スターリン時代、目の不自由な奏者は300人いた。しかしスターリンは妨害するため、全国ツアーをすると銘打ち、全員集めて全員殺され、バンドゥーラも燃やされた…
いまウクライナは、戦ってるのではない。必死に家族、故郷を、守っている。私も必死にウクライナ音楽を届けている。

10歳のとき演奏ツアーで来日。安全な国で過ごしたいとそのとき思った。
19歳で来日。結婚し、音楽活動開始。家族はいまだウクライナにいる。
音楽を通して、日本とウクライナが平和な人生になって欲しい。戦争、災害、病気のないように…


※写真・動画はブログをご覧ください
https://ameblo.jp/tanuma/entry-12743559222.html



■■■究極の「政治の見える化」【2月議会商工労働委員会1】■■■

2月議会・商工労働委員会で質問した内容を、全文掲載します!

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【1.洋上風力発電について】

【田沼】
海洋再生可能エネルギー導入・産業創出研究事業について、県内企業の参入を促進するためのマッチング商談会を開催するということで、大変期待もしているが懸念もしている。

三菱グループが受注を決めたということだが、ある新聞によると、価格破壊で他の事業者よりも圧倒的に安く参入してきたということで、これはかなりきっちりビジネススキームができていて、他の企業がその統合されたスキームに入るのは難しいのではないかと非常に心配になった。

だからこそ、商談会をしたりして後押しするのだと思うのだが、県内企業の参入は本当に可能なのか、その見通しなどについて伺いたい。


答弁➡︎ご指摘のとおり、今回の三菱商事グループについては価格点のところが高く、逆に言うと、コストをかけない形での決定がされているところである。
ただ、この事業については、例えば風車の製造については、GEや東芝エネルギーシステムズ、洋上の建設工事に鹿島建設といった企業が元請企業として
参画することが発表されており、これらの企業からは、部品等のサプライチェーンに参画していける県内企業を、今後、県と連携して探していきたいと聞いているところである。

県では、陸上や洋上の建設工事、風車の部品製造などの分野で、多くの県内企業が参入できるよう、発電事業者や元請企業と連携しながら、セミナーやビジネスマッチング商談会を通じた取組をしていきたいと考えている。


【田沼】
基幹部分はもちろん無理だと思うが、周辺部分を狙ってという話だと思うが、話を聞く限り、かなり国主導で、県や地元の意見を言える機会が薄いと感じている。

県内企業に対するメリットが生まれるように頑張って欲しいので、期待を込めて強く要望する。



■■■心から、ウクライナを応援したいと思いました■■■