田沼ニュース 第658号 R4.5.6


■■■熊谷知事による四街道市視察…架け橋になる■■■

熊谷知事による四街道市視察があり、私も鈴木市長と共に同行してきました。
●熊谷千葉県知事 成田市や四街道市で市場や地域拠点について意見交換
https://nordot.app/891671500305154048?c=428427385053398113

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四街道市の名物であり、地域コミュニティ拠点「Y・Y・NOWSON」にて、鈴木陽介市長と共に、意見交換を行いました。
日本画家の田中一村がかつて創作活動を行っていたという、歴史あるご自宅座敷にて、時代をトリップしたような座談会(^^)

鈴木市長からの要望は、違法ヤード対策や県主導による広域連携推進など、私が発行したばかりのレポートに書いてあることと全く同じ要望内容で、ビックリ!(事前に何も打ち合わせていないにもかかわらず!)
共通の政策、問題意識であることが確認され、改めて市長を支えていこうと思いました。
【表】 http://tanuma.info/gikai/images/jikkou12_O.pdf
【裏】 http://tanuma.info/gikai/images/jikkou12_U.pdf

その他「高齢者のスマホ保有率アップ」など、行政としていかにスマホ保有が有難いか、市民に伝えるよい手段であるかなども議論に。
若い世代の政治家同士ならではの話題と感じました。

私も、唯一の県議ですから、しっかり県と市の架け橋となるべく、引き続き四街道市の問題を県に伝えて参ります!



■■■究極の「政治の見える化」【2月議会予算委員会3-1】■■■

2月議会・予算委員会で質問した内容を、全文掲載します!

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【3.介護現場の人手不足について(1)】

【田沼】少子高齢化の進む我が国にとって、これは国家的課題です。
先日の市原議員の一般質問で、我が県でも「令和7年度に介護人材が7,000人不足する」との答弁でした。
厚労省によれば更に15年後の令和22年度には、3万人以上(!)不足する見込みです。
なんとしても対策が必要です。

人手不足を解消するには、「職員負担の減・効率化」「マンパワー増」などがあります。
それぞれ、行政としても積極的にサポートすべきと考えます。

お尋ねします。まず、
【Q3】介護現場におけるICT化を、どのように進めていくのか。

⇒【A】介護現場におけるICT化については、国においては、介護報酬改定で、職員の配置基準や加算要件の緩和などにより、その促進を図っています。

また、県では、介助、入浴支援、見守りなどの介護ロボットや、業務効率化に資する介護ソフトなど、ICT導入に対する助成を行っています。

さらに、介護ロボット等の展示を行う千葉県福祉機器展の開催や、県ホームページでのICT導入事例の情報提供などを行っており、今後とも、事業者のICT導入に向けた支援をしてまいります。


【田沼】先日もNHKで「デジタル介護最前線」という特集をやっていましたが、今後さらに人手不足が深刻化する中、ICT化に取り組む事業者は増えてくるものと考えられます。

この事業は合計6000万円ほどですが、非常に有意義と思いますので、次年度は更なる予算増額も見据えて、取り組んで頂きたいと思います。

ただ、周知不足であったり、職員さんは不慣れな方も多いでしょうし、機器も安くはないでしょうから、その辺の課題もきちんと把握し改善しながら、この事業を進化させていって頂くことを要望します。



■■■架け橋になります■■■