昨日は、日本政策研究センターの伊藤哲夫代表による「五箇条の御誓文の真実」を、一部聴講して来ました。





伊藤代表には、国会議員時代からながらくご指導いただいていますが、この日の講義も素晴らしく、明治日本建設への情熱、戦後日本再建への想いが伝わり、感銘しました。



国是を持つことの重要性も、改めて認識。

政治家はすべからく、歴史から、特に五箇条の御誓文から、学ぶ必要があると感じました



  • 大東亜戦争敗戦から5ヶ月、まだ混乱の中、昭和天皇は「新日本建設の詔書」で国民を励ました
  • 占領軍は日本を軍国主義と決めつけ、民主主義を教えてやる、とおもっていた。
  • メディアもすぐに転向し、共産主義的になった。朝日新聞も占領軍批判をしたら、発行停止処分を受け、震え上がり、処分解禁後はまるで違うことを言いだした。
  • 戦後20年たって、昭和陛下は記者に答えた明治天皇が出された五箇条の御誓文にある、民主主義の精神を、伝えたかった。外国から教えてもらうものではなく、すでに日本は実践してきた。世界に役立つ。ゆえに詔書の冒頭に持ってきた
    • 明治天皇はこれを神に誓われた。だから私も尊いと思う。明治天皇の御心に従っていきたい
  • 明治天皇は五箇条の御誓文を「国是」とした。それを忘れてはならない
  • 五箇条の御誓文は、最後の2行が大切。「我国未曾有の変革を為さんとし、朕軀を以て衆に先んじ、天地神明に誓ひ、大にその国是を定め、万民保全の道を立んとす。衆亦此趣旨に基き協心努力せよ」




ちなみに、3月14日が、発布の日でした!

鳥羽伏見の戦いから、わずか数ヶ月後だったんですね…



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