田沼ニュース 第650号 R4.3.3


■■■3/8予算委員会で質問します!■■■

3/8予算委員会で質問します!
時間は16時12分頃~ 11分程度(議事の都合により変更可能性あり)。

通告内容は下記です。
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・金属スクラップヤード等について
・消防広域化について
・介護現場の人手不足について
・三世代同居・近居について
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終了後は、いつも通り「政治の見える化」で全文公開します。

※こちらから、生放送・録画中継をご覧いただけます。
https://www.gikaityukei.pref.chiba.lg.jp/

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■■■究極の「政治の見える化」【12月議会商工労働委員会1】■■■

12月議会・商工労働委員会で質問した内容を、全文掲載します!

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【1.経済安全保障について】

【田沼】経済安全保障について、半導体工場の設置に補助金制度が創設される予定だが、本県でも企業立地の補助制度と連動させるなど、県として協力できることがあると思うがどうか。


答弁➡︎質問の趣旨は、サプライチェーンの強靱化に連動して立地企業補助金でも何かできないのかということで回答させていただく。
半導体を一つの例とすると、受託の生産施設のほか、素材や製造・検査に係る装置など裾野が広く多くの産業が関連している。県では、既に立地している企業の競争力強化のための
再投資の補助金があり、支援実績もある。

立地企業補助金については、先般の9月の常任委員会で、委員の質問に対し随時見直しを行うと申し上げた。現在、コロナによる、社会経済構造の変化、経済安全保障もその一つだが、他にもDX、脱炭素なども含め、企業を取り巻く環境はかなり変わっている。見直しにあたっては先ほどの国の動きに加え、9月に予算承認いただいた産業用地確保に係る基礎調査で、企業立地の動向や展望なども調べるため、それらも踏まえ見直しを行っていく。

【田沼】調査対象にしてもらえるということで、補助制度の中に、是非、課長が言ったように、経済安全保障に資する事業やDX、カーボンニュートラルのような総合計画に掲載されている
ことも評価して欲しい、ということを要望させていただく。


【田沼】経済安全保障の中で重要戦略分野というものが指定されていて、半導体の他にもEV用先端電池、レアアース、医薬品などは非常に重要なものと指定されているが、この辺をもっと補助金などで本県も産業育成すべきと考えるがどうか。


答弁➡︎御指摘のとおり、先端的な技術開発などにより、我が国の技術的優位性を確保・維持することは、大変重要なことと考えている。

県では、県内の中小企業が、半導体やEV用先端電池なども含め、航空・宇宙、環境・エネルギー、バイオ、次世代自動車等の成長分野の研究開発を行う場合に、費用の一部を助成しているところである。また、健康医療分野として、医療機器などの開発をする際には、別途に補助制度を設けている。

また、国においては、今後5,000億円規模の安全保障に関する新たな取組みを進めると聞いており、こうした情報をキャッチしながら、先端的な技術の研究開発に取組む企業に
対して積極的に支援していきたい。


【田沼】是非、期待したいと思う。
これから経済での戦いが、武力以外でかなり出てくると思うので、その観点を忘れずに商工労働部でも頑張っていただきたい。



■■■質問鋭意作成中です■■■