自民党13区支部長になった、松本ひさし・北総病院教授による講演を、日本会議の総会で初めてお聴きしました。



まさに危機管理の専門家、即戦力の人材で、日本国家に必要な方だと納得しました!

コロナ対策が最重要な中、こういう方に国政参入頂きたいですね!





  • なぜ、病床確保は難しいのか?

→70%が民間病院、80%が200床未満の中小病院



  • なぜ、33万人も医師がいるのに、確保は難しいのか?

開業医はみな経営者でもあり、欠勤するわけにいかない。コロナに感染するわけにもいかない

コロナを診ることができる、感染症専門家や呼吸器内科の医師は少ない



  • 臨時医療施設はできるのか?

野戦病院を作るのは、非常に勇気が必要。第6波が来るかもわからないし。

作るとなると、医業法、建築基準法など、すべてをクリアしないと、いけない。作業量が膨大。

平時のルールを有事に当てはめるのは、おかしい。緊急時への転換のためのルール整備が必須



  • ワクチン接種の戦略性欠如

コロナは、40代、50代が肺炎になる珍しいウイルス。ワクチン担当大臣?厚労省?が、もっと戦略性を持って接種すべきだった。

高齢者から接種したのはいいが、その次は40代、50代接種が必要ということを、政府は言うべきだった。実際、第5波では、この世代がたくさん入院していた

個別接種と集団接種。GPにまずかからないと、HPにはかかれない。しかし若い人は在住地域以外に行く。

最初から集団接種を目指すべきだったのに、個別接種をした。むかしから集団接種の国だったのに。自衛隊の集団接種のパターンを各市町村に送り、1100万回までできた。



  • 国産ワクチンは医療安全保障問題

特定国依存はやめなければならない。



  • 危機管理の思想はあるか?

「最悪のことを想定する」のは、かなり難しい。

危機管理の要諦by河野克利・元統幕長:

1、リーダーが顔を見せる

2、情報は一元化

3、組織はシンプルに


健康危機管理庁を作るのは、組織一元化ねらいなのに、3大臣が横連携して進めるという形は、危ないかもしれない。


危機管理をこの国に根付かせるのは大事。






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