今日も県議会質疑、5日目です。
長年の兄者、中村実議員の質問は、まさに私の代弁をしてくれている質問でした!





さて先日、議会散会後、県議会の議連である、
千葉県資源エネルギー問題懇話会が主催の勉強会に参加しました。

福島第一原発の処理水について、
石川和男・社会保障経済研究所代表から、講演頂きました。




テレビなどにもよく出ている、ものすごく話の上手な方で、大変多くの示唆をもらいました!


ここでもやはり、日本の官僚制の課題である、過剰な心配主義、完璧主義、無謬性などが、この問題をここまでこじらせてしまったことを知りました…
勇気ある政治が、脱官僚には必須です!







そして、再生エネルギーばかりに投資を呼び込む政治も、怪しいというか、よくよく吟味して検討しなければならないと、データで理解しました!


また、国際社会はどの国も既に日本以上に処理水放出をしており、今回日本批判している中韓も既に放出しているという真実を、きちんと覚えておこう、相手の主張もしっかり検証しようと、改めて思いました。




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・放出しても海水で薄まり、トリチウム濃度は最大21ベクレル/ℓ。WHOが定める飲料水のトリチウム濃度は、10000ベクレル/ℓ以下。

・タンク保管水も、2年かけて2次処理する。すると、トリチウム以外は規制基準を満たす。

・処理水放出による人体への影響は、自然放射線の1000分の1以下。
「東京ドームにハエ6匹」程度の薄さ。

・自動車でも、排気口の煙を吸い続けると死ぬが、大気に薄まれば死ぬ人はいない。

・2050年にCO2、46%削減を打ち出したが、不可能(!)
日本は省エネも最先端。太陽光発電も、ドイツを抜いて、世界3位。全再エネでも世界6位。
後進国ではない。これ以上はできない。
なのにメディアなどは批判する。

・千葉県でも再エネ計画は、何よりも安全性の担保に留意を。ソーラーなども素材の安全性が重要



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