田沼ニュース 第621号 R3.5.4


■■■まん防開始…影響を注視■■■

既にご存知の通り、4月28日から「まん延防止等重点措置」の適用対象に7市が加えられ、あわせて12市となっています。
適用期間は‪4月28日から5月11日‬です。

【これまでも対象だった地域】船橋市、市川市、松戸市、柏市、浦安市

【対象に追加された地域】千葉市、野田市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、習志野市、八千代市

対象となった地域では、飲食店の酒類提供:終日自粛、営業時間:‪午後8時‬までとなっています。

大変厳しい措置となりますが…
短期集中!一致団結して頑張りましょう。
https://www.pref.chiba.lg.jp/keisei/kyouryokukin0424.html


また、対象外地域では、‪午後8時‬まで酒類の提供、午後9時までの営業ができますので、
「対象地域」から「対象外地域」への「遠征」がおこることを、私は心配しています。

※すでに東京都民が神奈川県に「遠征」していることが報道されています
‪https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2ce44cbf368a53b63e4b717a8c5d008f03605a‬

我が四街道市は、千葉市と隣接しており、同じような事態にならないか、危惧しています。
感染の拡大している県北西部から、比較的穏やかな周辺部に感染が拡大しては措置の意味がありません。

また、対象地域では支援金などの支援策が上乗せされていますが、その周辺地域には上乗せはなく、「遠征」対応は「遠征される側」に丸投げになってしまっています。

いくつか四街道市内の、午後8時過ぎの現場を見て回りました。
私の見た範囲では、千葉市からのお客で大活況…というほどではないようですが、まだわかりません。
状況を注視し、必要な対策も提案していきます。






■■■究極の「政治の見える化」【2月議会商工労働委員会3】■■■

2月議会・商工労働委員会で質問した内容を、全文掲載します!

3番目は、事業転換支援についてです。

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【3.事業転換支援について】

田沼⇒
事業の廃業や転換したという方がやはりいる。
経済産業省の中小企業等事業再構築促進事業というものがあって、これは名前の通り、事業転換や新規設備投資をするなど、社会の変化に対応するための取組の応援をするもので、規模が大きいようだが、弁当の宅配にも補助が出るなどなかなか良いと思うが、これもあまり知られてないと思う。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/pdf/jigyo_saikoutiku.pdf?0204

この促進事業も一つであるが、県として事業転換等したい業者への取組はないのか。


答弁⇒
国では、御指摘の中小企業等事業再構築促進事業をはじめ、中小企業のポストコロナに向けた経済構造の転換や好循環を実現するために、目的に応じた様々な補助事業に取り組んでいる。
県においては、そうした国の取組と連携して、新しい生活様式に向けたビジネスモデルの展開を支援するために、国のものづくり補助金の特別枠に対し、上乗せ助成などの取組を行っている。

また、こうした様々な支援策について、多くの県内中小企業に活用していただくために、産業振興センターに専門家による相談窓口を設けて、県内10か所での補助金説明会の開催や、県の上乗せ助成や、国の補助事業等の申請手続きのアドバイスなどを行っており、11月5日から2月19日までに、440件の相談に対応している。
引き続き、新しくできる制度も含め、こうした窓口で中小企業の皆様方に施策のPRをしていきたいと思っている。


田沼【要望】
すごく良いと思うので、是非周知を徹底していただきたい。
補助金申請したいが面倒くさいと思う方が多いので、申請自体をサポートするのはとても良い。
まさに県がやるべきことと思うので、期待したいと要望する。




■■■遠征はご遠慮ください■■■