今日3月14日は、明治維新における重大な日でした。

1868年の戊辰戦争において、勝と西郷による江戸城無血開城が決まったのが、この日でした。


これによって、江戸100万が戦火にまきこまれず、従って侵略をうかがっていた列強諸国からの独立を維持する土台にもなりました。

内戦が激化するほど国力は弱まりますし、また無傷の都市基盤が新政府に入ったのは新国家建設の大きな後押しになりました。




そしてこの日、京都では、五箇条の御誓文が、明治天皇によって宣誓され、
戊辰戦争すすむ中、新政府の方針が定められました。

実際この御誓文を根拠に、のちの立憲政治や国会開設が実現していきます。

更には、大東亜戦争終戦後の昭和天皇陛下による、いわゆる「人間宣言」にも、
この御誓文が改めて引用され、国の再建の礎をこれに求めたのでした。





新生明治日本の、政治的にも軍事的にも重要な節目となったのが、3月14日。
同日になされたというのが、絶妙な、歴史の波動を感じますね。

この日に、新生日本建設への熱き想いを、現代の私たちも振り返り感得し、現代に活かしたいですね。


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