田沼ニュース 第592号 R2.11.2


■■■【11/10】匝瑳倫理で講話します!■■■

匝瑳倫理では初めての講話です!

「ピンチをチャンスに」をテーマに、
コロナ時代を生き抜くためのお話しをお届けします!
毎回話したいことが多すぎて、時間切れになってしまいます(^^;

倫理法人会の会員でない方でも参加頂けますので、ぜひご参加ください!

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日時:11月10日(火) 朝6:00~7:00
場所:匝瑳市商工会館 匝瑳市八日市場イ2404-1
会費:無料
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事前申込みは不要ですが、ご一報頂けると助かります。
→office@tanuma.info





■■■究極の「政治の見える化」…質問・答弁全文掲載!1-(3)■■■

究極の「政治の見える化」、3つ目は、テレワーク導入推進について。

これまで、所属する商工労働常任委員会で、コロナ対策としてもテレワークは重要になるからと、再三拡充を求めてきた施策です。

しかしながら、県当局の動きは鈍く、業を煮やし、一般質問で聞くことにしました。

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テレワークは、コロナ対策、のみならず、働き方改革・ワークライフバランス改善にもなり、障害者活躍のチャンスでもあり、更には地方活性化や少子化対策にもつながるとの声もあり、すでに本議会でも多くの先輩同僚議員から、その推進が求められています。
それを受けて、これを進めるとの知事答弁もありました。

しかしながら、わが県のテレワーク推進政策は…極めて弱い!
本県の事業は、実質、専門家の派遣と機器の貸し出しのみ。
しかも件数は15件!
少な過ぎる!
本県に企業は14万社あるのですから。

これまで商工労働常任委員会で何度も拡充を要望しましたが、動きは鈍いと言わざるを得ません。
半沢直樹ではありませんが(笑)、この1000倍返しで!強力にやってほしい。

★先ほどの世論調査の、資料裏面をご覧下さい。
「「誰もがどこでも能力を発揮できる社会」について重要なこと」という設問で「テレワーク等の普及により、誰もが介護や子育てと仕事を両立することができる」という回答が48.6%と最高値です。
やはりテレワークも、県民ニーズは非常に高いと言えます。
(配布資料… 第59回県政に関する世論調査報告(令和元年度))
https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/yoron/yoronchousa/r01-59/yoron59.html

国の「骨太の方針」でもテレワーク定着・加速に向けて、数値目標を設定するなど、強い決意で日本全体が動き出しています。
東京都は設備投資の支援や、最大2000万円のサテライトオフィス設置を支援しています。
★配布資料2枚目のように、神奈川県(40万円、400社)・埼玉県(20万円、300社)でも、設備投資の支援制度があります。

そこでお尋ねします。


【Q】テレワークに関する設備投資や拠点整備に対し、県として補助金を出すなど、強力に推進すべきと考えるがどうか。


【答弁:商工労働部長】
○国では、通信機器の導入やサテライトオフィス等の利用料など、設備を含めた幅広い経費を対象とする助成制度を設けており、新型コロナウイルス対応のための補正予算も措置されたところです。
○一方、本県においては、テレワークに適した業務がないと考える企業が最多であり、県では、業務の洗い出しや助言を行う専門家を派遣しているところです。
○今後は、テレワークを更に推進するためのシンポジウムの開催や、優良事例の情報発信を行うなど、取組を強化してまいります。


(答弁に対する田沼発言)
重い腰があがらないようで残念です。
今後、シンポジウムの開催や、優良事例の情報発信をするということですが、ハッキリ言って弱すぎます。

★神奈川県や埼玉県のように設備投資に対して県として独自の補助ができないのであれば、せめて国のテレワーク補助金の申請にかかる費用を支援するなどして、国の制度をさらに活用頂けるように促すべきと考えます。

お尋ねします。


【Q】国のテレワーク補助金の申請を支援すべきと考えるがどうか。


【答弁】
○国では、テレワーク相談センターを設置し、補助金の申請手続きに関する相談を含め、導入支援を行っています。
○県としては、引き続き、国の補助制度や同センターの周知を図るなど支援を行ってまいります。


(答弁に対する田沼発言)
結局は国まかせ、と聞こえます。
県にはもう少し主体性をもって頂きたい。

これからは「テレワークをやりやすいかどうか」という観点で、会社・社員が立地・住居を選ぶ時代が来ます。
このままでは、神奈川・埼玉におくれを取ります。

雇用労働課は福祉的位置づけが長く、テレワーク推進への打ち手も受け身で、弱い。
もう新時代ですから!
新時代には、発想を変えて、攻めの姿勢でやって欲しい。

【要望】他県に負けない補助制度創設を要望します。


★田沼所感(議場では発言はしていません)
今回最も残念な答弁しかもらえなかった一つでした。
まったくもって「看板に偽りあり」、知事は推進すると言っているのに、中身が伴っていません。
これは引き続き、信念をもって、商工労働常任委員会などでも、要求していきます。



■■■中山恭子先生と対談■■■

かつて大変お世話になった、元拉致問題担当大臣、中山恭子先生のネット対談番組「夢を紡いで」に、出演してきました。
https://youtu.be/xGDegCBDhgg

今回は、寺子屋活動のご紹介が中心です。
日頃からの私の問題意識である、日本自体の教育がいま欠落していることについて、訴えました。

ぜひご覧下さい!



■■■お近くの方はぜひお越しください■■■