今朝は3月以来の、直接リアルで集う、四街道市倫理法人会モーニングセミナー。

私が長年、兄貴分と慕う、渡辺元貴・普及拡大委員長による「負けるが勝ち」



渡辺さんらしい、温かい人柄の出た、良いお話で、特にお母様の件は思わず私も目頭が熱くなりました

ちょうどついこのあいだ、この動画を見ていたので😭

涙腺崩壊必至です


https://youtu.be/oyrP_2m6eZQ




私は鉄拳さんのパラパラ漫画の動画がとても好きです。

苦労ばかりかけてきた両親に、孝行したいと、改めて思いました。





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この4月に母を亡くして、傷心だったので、寅さんを観ようと思って、NETFLIXを契約した。

そしたら、観る前に別の番組が宣伝していた。


「愛の不時着」韓国の財閥のお嬢さんが、パラグライダーで北朝鮮に誤って飛んでいってしまい、そこに北朝鮮の兵士が来て、恋に落ちる


生まれて初めて、韓流ドラマを観た。観終わって、北朝鮮も韓国人も、みな純朴でいい人だな〜と思っていたら、金与正さんが南北交流施設を爆破していて、正気に戻った(笑)



いま57歳。孫が4人いる。

娘が1人、まだ未婚。誰か紹介を(笑)



事業として、障害者就労支援、老人施設、保育園のほか、

八天堂のクリームパンの製造工場もやっている。

障害者の方に賃金をあげたくて、やっている。



もともと、全く関係の無いところから起業した。

サラリーマンをやっていたので、はじめたときはよく社員さんと喧嘩した。現場に入ってやっていた。



福祉施設を安定経営するため、規模を拡大した。スケールメリットのため。

社員も10年で8倍、280名に。



規模が大きくなれば、社員にも顔のわからない人がいるかなぁ、くらいで思っていた。こちらは行政サービスのつもり。社会のニーズに応えるつもりだった。



そしたら、なんと、一緒に立ち上げたメンバーが、労働争議を起こした。

ショックだった。一緒に現場で働いた、家族のように思っていたのに

メシも食えない、酒は飲む、と、病んだ。



こりゃダメだと思い、父に相談した。

父「じゃあそうか!やめちまえ!」へ!?

何億も突っ込んだのに?!



当然止めないが、しかしえらく気が楽になって、社員さんと話をしてみる気持ちになった。

そうしたら半年ほどで、うまく解決した。



考えてみると自分がすべて悪かった。改善できるところを怠っていたことに気づいた。



父は地元の地主出身。しかし戦後、農地解放で、田畑をすべて取り上げられた。

ドン底に落ち、悔しくて、色々やった。また拡大した。



昭和40年頃、友達が不動産取引やった。そうしたら買った値段の何倍で売れた。それで味をしめて、不動産売買をドンドンやった。

地上げをやっていた人に、連帯保証人になったら、なんと吹っ飛んでしまった。50年前で当時1億円。目の前が真っ暗になった。



かろうじて自宅だけ残ったが、あとは全部競売で消えた。

毎日のように、債権者が取り立てに来る。

有難かったのは、父と母が、何事もなかったように小学校に送り出してくれた。

自分は普及拡大委員長なのにおっとりした性格なのは、父母のおかげ。



そのあと、バブル期が来て、売れるものを全部売った。

今は1000ヘーベ3050万円。当時は7000万円!

それを元手に、ゼロから社会福祉施設をはじめた。



父は亡くなる時「思ったとおりになるぞ」と言葉を遺した。

その理解が足りなかったな、と思ったのは、4月に母が亡くなったとき。



母とは同居していたが、朝母がお風呂場に行ったとき、ちゃんと見なかった。

昼にまだ電気がついていて、それで亡くなったのに気づいた。死後硬直が始まっており、結構時間がたっていた。



浴槽の中で亡くなった。溺れて亡くなったと思い、苦しんだろうなと自分を責めたが、

検死したらクモ膜下出血だった。苦しまずに亡くなった、と警察から聞いて、ああよかったと安堵した。

しかし肺に水が溜まっていたとのこと。やはり苦しんだのではないか?? 自分を責めた。お仏壇の前で、ごめんなさいを繰り返した



般若心経

色即是空空即是色。

いったいこれはなに?

社員が教えてくれた。「お母さんは、子供が毎日ごめんなさいというのを、望みますか?」

あぁそうだ、勝手に自分で妄想していた。自分が楽になるため。母親に有難うを言うのを忘れていた。

なんとなく色即是空の意味がわかった。大事なことを忘れていた。

妻と結婚したときも、唯一母だけが賛成してくれたのを、忘れていた。

毎日お供えしていると思い出した。



自分は不治の病だった。

しかし倫理をやっていたら、気付いたときに、治ってしまった。

倫理の効果を実感している。



脳性麻痺の山田康文くんが書いた「ごめんなさいねおかあさん」

お母さんはすぐ返事を書いた「わたしの息子よゆるしてね」

そのあとすぐ、康文くんは亡くなってしまったが、心打つ手紙やり取り。






普及というのは、実践したことを伝えること。

コツコツやるしかない。

うさぎとカメ。最後はカメが勝つ。くたびれたら負け。

普及も819日まで頑張って欲しい。


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高橋会長

一度死亡事故をやった、10年間無事故無違反の、運転手社員が、定年になった。そのとき、自腹で車両保険に入ってもらう条件で、続けてもらった。しかし4年後、死亡事故を起こしてしまった。一生ひきずる。


イエローカード、レッドカード制度として、すぐに直してもらうことにした。躊躇なくアウト、クビとした。

クビをするのも、非常に苦しいが、しかしそのまま運転すれば、また事故になってしまう、と、恨まれようがどうしようがダメなものはダメとしている。






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