昨日は毎年恒例の、草莽地方議員の会。私は特別顧問(恐縮ですが💦)を拝命しています。


今年も、山田宏参議院議員の講演。





さすが防衛政務官も果たされ、党内随一の保守論客である山田宏議員の講演は、
県議会議員としては当然のこと、日本を心配する一国民としても、示唆多々でした!






ー ↓一部抜粋・文責不問 ー

尖閣が今年は危ない。
日本漁船を中国海警船2隻が追尾してきた。日本外務省の厳重抗議にもかかわらず3日連続。
日本の施政権に対しても挑戦してきた。


中国の狙いは、日米安保の骨抜き。
日米安保5条「日本国施政下にある領域が武力攻撃された場合」となっている。


尖閣諸島で有事の時、アメリカが助けてくれるとは限らない。
米議会が「無人島で、守る体制になってない」と指摘するかもしれない。
「係争地だ」「日本の施政下にあるとは言えない」と疑念を抱かせられれば、中国の勝ち。


尖閣諸島の海洋調査、自然調査を、1年半前に、官邸に申し入れた。山田吉彦さんと一緒に。
過去40年間、自国領土ながら、ほとんど何の調査もしていない。
なぜか?日中友好で「尖閣棚上げ」となり、それ以来日本は真面目に守り、やっていない。それ以前は他の地と同様にやっていた。


なお中国は一度も調査していない。


申し入れでは、1、海洋資源調査  2、自然環境調査  を継続実施すべきと。
ちょうどいま、米中対立していて、香港問題でも中国は孤立化していて、チャンス。
ここは総理も胆力が要るが、やれば国民も支持してくれるとおもう。


法案は臨時国会に出したい。
提出後、つるし=審議しない にならないためには、与党の了解をとらねばならない。


香港問題…
香港を助ける会ができた。香港人を受け容れるのはいいが、
日本にスパイ防止法が無い限り、工作員の侵入リスクがある。


米国はヒューストンの中国総領事館を閉じた。スパイの巣窟、と指弾して。


対華21か条…実は中国が案文作ったが、日本が書いたことにしてくれ、と頼まれて出した。そういう国。
頭を下げるのではなく、対峙するべき。
情報機関がないと、その辺がわからない。
尖閣を題材にしながら、いまこそ準備するべき。




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