千葉県国民保護共同実働訓練!


昨日、幕張メッセにて、爆発テロが起こった想定で、国民保護訓練がありました。


国、県、千葉市、習志野市の行政職員のほか、消防、自衛隊、海保、病院など、多くの組織が共同で訓練する、大規模なものでした。


テロのため、二次災害のおそれがあるという、特殊な想定下での訓練となりました。
負傷者を避難誘導するために自衛隊が武器携行で防護したり、
またテロリストを特殊部隊が制圧するシーンがあったりと、
特殊かつ緊迫感ある訓練で、私も県議会議員として大変勉強になりました。


有事に備えて、日頃から危機管理!
私もますます学びます!






#田沼たかし #危機管理 #訓練 #有事 #国民保護 #テロ

ーーー

【爆発現場訓練のポイント】

・爆弾テロが起こっているので、救助活動の安全を確保するため、まず有毒物質の検知や不審物の検索を実施。








・連続テロによる二次災害のおそれがあり、負傷者を現場から速やかに搬出する必要があることや、DMATが現場で活動することは困難なため、救急隊が止血等の廊急処置を施したうえで、近隣の救急救命センターに搬送。(現場で病院を選定する分散搬送は行わない)







・国民保護法に基づく「緊急対処事態」に認定されることにより、自衛隊が武器を携行して、避難誘導等を実施






 【病院訓練のポイント】

・テロ現場で廊急処置を受けた負傷者について、医師がトリアージを行い、本格的な処置を行う病院を選定。


・DMAT及び救急隊員等で構成する「搬送調整所」を設置し、後送先病院の選定及び搬送手段を調整


・後送先病院への搬送をヘリコプターで実施
千葉県救急医療センター→自衛隊中央病院
干葉大学医学部附属病院→自衛隊中央病院、松戸市立総合医療センター









 【指揮本部訓練のポイント】

・警察による立てこもり犯の制圧現場は、現地指揮本部及び現地調整所の運営訓練会場に設置するモニター画面で御覧いただきます


・習志野市•消防•警察など関係機関による、現地調整所の設置・運営、住民避難計画等の調整。