佐藤正久・参議院議員の講演!
毎回参加している、四街道市憲法改正推進市民の会で、佐藤正久・参議院議員の講演でした。
お話は何度もお聴きしていますが、今回も素晴らしい講話でした。終盤は、涙が出ました。
自衛隊の尊厳、誇りを、守り、憲法改正を果たさねばならないと、改めて思いました。
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自衛隊の夫婦の会話…
奥様「あなた、無理しないでね」
ご主人「馬鹿やろう!いま頑張らなくていつ頑張るんだ!いまが大事なときだ」
ここに、自衛隊の真髄がある。
自衛隊と警察の違い…
軍は主権を守る。
警察は治安を守る。
災害派遣だけの部隊ではない。
かつ、非常に忙しくなっている。
人増やしてくれ、と自衛官の息子に言われた(笑)
日本のタンカーがペルシャ湾で海賊に襲われたとき、アメリカ海軍が助けてくれた。日本人は被害なかったが、アメリカ人海軍2名、海保1名が亡くなった。
しかしそのとき、言われた「仲間を助けるのは当たり前だ」
彼らにも家族がいて、小さな子供がいたのに…
日本人は「いざとなったら戦うか?」というアンケートで、なんと対象国の最下位。
「日本の油を守るために、アメリカの若者が命を落とした。日本は武士道の国ではない」と米新聞に書かれた。
同盟は、以下3つを共有してこそ。
価値観、負担、リスク。
特にリスクが、ポイント。
昔は、海が、日本を守ってくれた。
しかし今は、弾道ミサイルが飛んで来る。
イージス艦は、本来は艦隊を守るためのもの。ミサイル防衛していると本来業務ができない。
日米が組んで、手分けして、やらねばならない状況。
「国際紛争を解決する手段としては、武力を禁止…」
PKOでも、隊員個々人の判断で、撃て。へ!?
法改正したら…自衛官自身は正当防衛できるが、周りの人は守れない。へ!?
憲法をつくるための選挙なので、敵は当然、投票所を狙う。
しかし自衛隊の任務は、道路整備。
守れない…うーん…
そこで「御用聞き」隊員が投票所に行ってれば、正当防衛ができる。
あまりに現場に無理をさせている。
「駆け付け警護」も、正当防衛の範疇だ、と直した。
これらもすべて、憲法解釈の変更で乗り切ってきた。ホップステップジャンプ。
いま日本周辺は危なくなり、現場も忙しくなってきている。
サマーワに行ったとき、ほとんどの隊員が、遺書を書いていた。
出発式のとき、女性はほとんどが泣いていた。小さな子供がお父さんの迷彩服を握っていた。
涙が出そうになったが、隊長が泣いてはならないと、踏ん張った。
最後の写真を撮ってくれ、に、みな泣いた。
みな絶対に帰ってくる、と決意した。現地でも必死だった。
自衛隊はいざとなれば自らを犠牲にする。
共感が、自衛隊を後押しする。
震災のとき、福島県のある病院で、院長「私の命はどうなってもいい、ここに患者がたくさんいる、どうか人や物資を送って下さい」
木更津のヘリコプター隊が、原発の上から水を撒いた。
隊員を募ったとき、全員が手を挙げた。泣いた。
なぜ挙手したのか?「家族を守るためです。国が滅びたら家族は守れない」
自衛隊の車に対し、あおり運転をされ、空き缶を投げ込まれた。
悔しかったとおもう。
主権者たる国民が、責任を果たす必要がある。
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