平成30年5月国会綜學勉強会
「徒然草が教える、武芸者の心得と勝負のコツ」
78段 仲間外れにさせる会話はダメ;
常連同士で仲良くして、初参加者が場違い感を持たせてしまうことがある。要注意、要気配り。
政治活動でも、つい、そうしがち。可能な限り、新しい方に早く溶け込んでもらうべき。
常連で支援してくれている有力な人がいるとき、新しい人に違和感を感じさせないこと。
83段 頂点の手前で止めよ;
太政大臣=トップになっても、特にやることがないなら、他の人にやってもらった方がいい。伸び代を残しておくべき、伸び切ってしまった醜さを忘れない。満足は、危険。苦しさがあり、それを乗り越えるのが、いい。
目指す志が先に行くこと。立場は後。これが逆転すると、混乱する。
常に自分の思いを、前に出して行くべき。
「焦らない、自分を養うのを忘れない」
85段 上手い人のマネをしよう;
嫉妬しないで、賢人から学ぶべし
最初はマネでいい。立派な人のマネをすれば、十分立派。
伊吹卓先生は、パッケージ専門家。
売れる商品の共通点…ベッピン!
http://www.jmca.jp/smp/prod/teacher/1203
商売繁盛のコツ…1、いいところを真似る 2、自分の悪いところを直す
当たり前と思いますか?それができていないんです!人のいいところには、ジェラシーを持つ。そして何かしらの理由を見つけて、本人の実力でないと言いたがる。
悪いところも直せない…プライドが邪魔する。直すべき点を認めたがらない。
92段 一矢に集中せよ;
弓道は、集中力が大事。一矢で的を得るべし。後の矢に期待せず、この一本で決めよ。
マタギは、玉は一発だけ。外したら熊にやられる。
2発目がある方が、余裕が持てて、いい面もあるが…
手抜きはしっかり相手に伝わる。
高校野球でも、一球を疎かにしない。
合気道でも「いま間違えた〜」というとき、師匠の視線を感じる。
気づかぬうちに、心の緩みが生じる。
登り切ると気が緩む、も同じ。
109段 ホッとするときが危ない;
ピンチを脱したときにミスしやすい。
指導のときも、もう少しで終わるときにこそ、指摘する。
110段 あえて負ける方法を考えてみる;
勝とう勝とう、と焦ると、部分観しか見えなくなる。
そうではなく、こうやったら負ける、ということを全体観でみて、そうならない手を打つ。負けない、とおもって打つ。
原点から広がった全体を「綜」
ご先祖・神々に、お供え物をそなえている。連続するほど、広がる。
30年後の我が国を考え、他国に侵略され得るかをよく考え、そうならない手を打つ。友好も大事だが、部分観に陥ってはならない。
自分が相手なら、どうやって日本を攻め落とすかを、考えるべし。
世界中は…戦争を望んでいない。しかし、兵器は欲しい、なぜなら脅しに使える。戦争しないで、侵略したい。
攻めたら損になる国を目指すべし。
126段 何事にも循環がある。焦らず構え、一気に攻めよ;
潮目が変わるときに、一気にいくべき。
選挙戦も、最終日の午後に、勝ちに切り替わったこともある。
また、はじめは当然勝つと思いきや、緩んで、金曜でもこんなことをやっていてはダメだと思った。実際そうなった。
松下幸之助「勘ほど確かなものはない」
引き寄せるものがないといけない。
勝負師は、勝てる構図を作ると同時に、運気を招く力。
137段 美意識を持とう;
品の良さを、いかに身につけるか。
お高いと、情がないと思われる。
馴れ馴れしいと、いやらしいと思われる。
よい頃合いは、相手によって違う。
風流、美意識を、どうやって持っていくか。


