伊勢神宮、および各神社を参拝しました


先週末は、例年通りの、伊勢参拝でした。
伊勢神宮の、内宮さま外宮さまを、早朝に参拝。

朝風呂で身を清めて、6時に出発!

内宮さま。本来は外宮さまから参拝ですが、今回は内宮からです
五十鈴川はきれいで心洗われます
伊勢志摩サミットに各国首脳が来てくれたのは嬉しかった。




ちょうど内宮の荒魂宮遥拝のとき、朝日がお宮の上に昇り始め、その美しさに感動しました。


外宮さまも。




神明造が、光に映えています。






もちろんそのあとはおはらい町・おかげ横丁を散策です。
9時からお酒を飲むツワモノの同志も^^









そのあとは、このサイトを頼りに、いくつか回ってきました。
https://asoview-trip.com/article/8740/

夫婦岩や椿大社はむかしいきましたので、今回は南方へ。
わたしは昔、一人旅が好きだったので、今回もレンタカーを伊勢で借りて、早速出発です!

夜には四日市の方に会う予定があったので、そこに戻るまで、合計300キロ以上の行程となりました。
ほぼ三重県全県を往復したわけで、さすがに少し運転疲れしました^^;



・世界遺産の、獅子巖、七里御浜










・花の窟(いわや)神社は、イザナミノミコトを祀っている神社ですが、このような巨大な岩をご神体としているところは初めてでした。
太古から人々の信仰を集めてきたかのような、長年の重みを感じる、圧倒感を感じました。

公式サイト:http://www.hananoiwaya.jp/





御祭神、伊弉冉尊。

とにかく大きい!70メートル!

上を見上げると、綱が。

向かいに、子の、火の神、カグツチ



綱は神事のときは、海岸まではられます



イザナギの方からは、この三兄弟が、生まれます^ ^




・産田神社は、その近所です。
社務所は花の窟神社が共有していました。本殿前に敷き詰めた白石が、威厳をつくっていました。イザナミがいた、少なくとも人々はそう信じてお宮を護持してきた、その重みを感じました。










・熊野速玉神社、神倉神社
新宮市の「新宮」とは、旧宮である神倉神社から、速玉神社に宝物などを移したため、「新しい宮」と名づけられたとのこと。
熊野三山や、熊野古道にも参りたかったのですが…時間不足で、今回は断念です。

なおご存知のように、千葉県と和歌山県は、同じ地名が多いなど、共通点があります。
ぜひいつか、時間をとって、神武建国のルーツである熊野地区をもっと回り、悠久の歴史を感じたいとおもいます。














・多度大社に初参拝
翌日またひとりで、千葉への帰りしなに、多度大社へ。
「天津彦根命(天照大神の第3子)を主祭神とする。天津彦根命が天照大神の御子神であることや、参詣のための街道沿いにあることから伊勢神宮との関係が深く、「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」とも詠われた。また俗に、北伊勢大神宮・多度大神宮などとも云われた」
とのことで、しばしば伊勢参拝をしている私としても、これは参らねばと、いってきました。

今度は電車で、四日市から桑名へ。
そして養老鉄道で、小さな「多度駅」へ。
そこからコミュニティーバス(小さい!)で、大社に到着。
町全体が、まだ明治か江戸時代のような、古い雰囲気です。

名称:多度大社(北伊勢大神宮)
住所:三重県桑名市多度町多度1681番地
公式サイト:http://www.tadotaisya.or.jp/











古代は、背後の多度山を神体山としていたそうです。
それも納得、のような、深い神々しい、何者かが居られる雰囲気。マイナスイオンがマックスです。
有名な上げ馬神事が、まもなくとのことで、櫓が組まれていました。











そういう由緒なので、馬も神様の使者として、大切にされているとのこと。本当の馬もいたのには驚きました^^


これはニセモノ^ ^

こちらは本物の白馬です!



うまくいく、といいな〜^ ^


上げ馬神事の準備中



とにかく、さすが旧国幣大社らしい、伝統の息づく、素晴らしい大社です。
日本を思い出すような感覚を覚え、参拝してとてもよかったです。お勧めです!


神社、神道を守ることを通じて、我が国の精神、伝統、民族性を、大切にしていきたいと、改めて思いました。