織田信長…悪名を残してでもやる信念
昨日朝は早起きして上京。
政経倶楽部にて、林英臣先生「出でよ!現代の織田信長 〜旧弊を打ち破り、日本史の章立てを変えた男」の講話でした。
まさに個人的に大変参考になる、染み渡るお話でした。
特に、悪名を残してでもやる信念に、感銘しました。
私もそれくらいでなくては。
またそのあとの、寒竹ファウンダー、山田宏議員の話も、よかったです。
以下印象的だったキーワードです。
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信長は歴史を変えた。中世から近世へ。群雄割拠から、天下統一へ。
尾張統一…そのために、弟を殺さねばならなかった。弟についている反対勢力を倒さねばならなかった。
←日本も今のうちに、自立を果たさねばならない。
桶狭間の戦い…今川義元の居場所を見つけた、簗田政綱を、もっとも論功行賞。情報戦を重視。
美濃平定…岐阜城。高いところに登って見ると、天下が獲れる気がしてくる。
上洛…天下布武を掲げる。足利将軍家の求めに応じて。足利将軍のブランド力を利用。
石山戦争…宗教の政治介入を否定
比叡山延暦寺の焼き討ち…軍事集団。反信長の拠点。既得権益打破。焼き討ち範囲は麓のみ、本坊や根本中堂は焼いていない。
←固いアタマの人だとこれを許せない。明智光秀。
足利義昭追放…志が違い過ぎた。
長篠の戦い…鉄砲の欠点を克服し、3部隊に。
これ以降、軍事の枠組みも、鉄砲前提に変わる。堀の広さ、城壁の厚さなど。中世から近世へ。
毛利水軍との戦いも、鉄を貼った船。
信長は新しいものを作ったのではない。今あるものを組み合わせただけ。
鉄は重い?船なら浮く。錆びる?毛利を倒せば用済み。鉄砲3部隊も、組み合わせただけ
安土城築城…理念のわからぬ人間も、目に見えるものがあれば付いてくる。理念肌は数割のみ。多くの人間は、目に見せる。
通常、天守への道は蛇行。しかし安土城はまっすぐ。自信を表した。
入場料もとった。
方面軍制度…同時に天下統一を進めた。徹底した能力主義。
兵農分離…川中島の戦いでも、農繁期は兵が減った。信長は限りある人生の中で、成就することを目指した。時間を味方にした。
楽市楽座…火事があると関所を設けた=増税した。信長は、誰でも創業を奨励、減税。
←あの地域に来たら、創業できる。動きやすい!
花咲き実がなること、ばかり追うな。
葉が茂っているか?幹はしっかりしているか?土の中の根は広がっているか?原点…命より大事なものはなにか?
原点大局本気徹底を確認する。
天下布武…悪名を残してでも、やる!構わない!
後世なんと言われようと、100年先の子孫がわかってくれればいい。それが叡山焼き討ち。
このまま終わるわけにはいかん。
本気で、何をしたいのか?!
想念、信念、理念…理念がないと、大事な部下は育たない。
世の中には、目でわからせる。
美意識…自分を信じた、自分に与えられた天命を信じた。生き様がアート。
合理主義…無常観を克服。
世界的視野…バテレンから説明を受けていた
統合性…安土城天守6階金閣、5階夢殿は、儒教と仏教統合めざした。アジアの中心めざす
尊皇心…皇居造営を果たす。天守は高いが、住んでいるわけではなく、不敬でない
部下は怖がるだけでなく、天下布武に共感し、心服していた…雑兵の重荷を軽減させるなどの気遣いもした
お小姓教育…紙くずを拾える部下を、ほめた。呼ばれて出たときに、ただ従うのではなく、察すること。小姓の役割を果たす
←人は尊敬できる人物から、使命・夢を与えてもらいたがっている。多くの部下は、社長に認めてもらいたい。声をかけて欲しい。
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●寒竹ファウンダー
拠点を作った。鉄筋コンクリートビル7階。4億借金。
訪問診療をはじめた。システムにした。
いまは51クリニック、13方面軍。規模では日本一。
政経倶楽部も…全国展開必要。掲げる理念は、ポスト資本主義。
田沼も、寺子屋という爆弾抱えて、文科省に突撃する(笑)
●山田宏・参議院議員
塾生「松下幸之助さんに「鳴かぬなら〜」どう、下の句をつけますか?」鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス。神様の作ったものには無駄なものはない。
「3人の誰が好きですか?」自分は凡人だから家康。でも理想は信長。
今のうちに北朝鮮の核施設を、断固叩くべし。
アメリカ向けミサイルが完成したとき、アメリカの核の傘が破れる。そうなるとアメリカは日本を守らない。そして日本は北のキャッシュディスペンサーになる。
半年後、トランプが何もしなければ、日本は悪夢。
核兵器を持ってる国は既にある。しかしそれを使って、あからさまに脅す国は北朝鮮のみ。狂っている。
世界中に核兵器を売るだろう。イランや反日国。
なぜ拉致被害者救出を、アメリカに頼まなければならないのか??
国家とはいえない。価値がない!