日本会議20周年式典
私も長年属する、日本会議の式典に参加してきました。
最近は、さも日本会議が恐ろしい圧力団体のように刷り込む、言説がありますが、これは全くのウソ、冤罪です。
同じ政治的方向性を持つだけ。
なにかを強要されたり、変な行動も一切ない、通常の運動・研修団体です。“緩い”団体です。
大きな基本母体が、神社本庁であり、非常に正直まっすぐに、活動をしている団体だと、私は感じています。
メディアの決めつけは、困ったものですね。
さて式典には、田久保会長のほか、多くのスピーカーが。
古屋圭司・国会議員懇談会 新会長、
自民党からは下村博文衆議院議員、
希望の党からは松沢成文参議院議員、
日本維新の会からは馬場幹事長、
また櫻井よしこさんや、拉致家族会の飯塚代表、
産経の古森記者や、明治天皇の玄孫の竹田恒泰さんなど、錚々たる方々が、
憲法改正の必要性や、日本会議運動の正統性・意義などを訴えられていました。
産経古森記者は、GHQ民政局のケーディスに30年前直接取材をしたが、
あの憲法の狙いは、日本の非武装、日本を半国家におしとどめておくことだと、明確に語っていたそうです。
当事者が言っているのですから、説得力があります。
また愛媛県の加戸元知事の話は、大変示唆的でした。
憲法がでたとき、その官報は英文だったとのこと!
また前文の「諸国民の公正と信義に信頼して…」の「に」は、文法的におかしい、元が英文だから誤訳だ、とのこと。
また曲学阿世の徒と言われた、護憲派の代表とおもわれている南原繁・東大総長だが、当時は貴族院議員を兼ねており、このように貴族院で発言している、議事録も残っている、
「…我々は、日本政府が責任を持って、憲法を自ら作成できなかったことを、すこぶる残念であり、日本国の不幸、国民の恥辱、と感じる」
ポツダム宣言では「自由に表明された日本国民の意思によって決定されなければならない」と規定されており、つまり、ポツダム宣言に違反して憲法を押し付けられた、と南原繁は言っている、とのこと。
また「残念なことだが、戦争はなくならない。それが現実。ゆえに国家としての自衛権が必要だ」とも言ってるとのこと。
南原繁、見直しました!
いま、改憲勢力が衆参両院とも3分の2を超え、発議が可能な状況にあることは、歴史的に重大な時期だと、私は強くおもっています。
北朝鮮や中国の脅威が高まる中、日本は自らを守れる国となるべく、改憲の発議、そして国民投票での可決を、なんとしても達成しなければなりません。
そしてそれをやれるのは、安倍政権をおいてほかにありません。
どんなことがあっても、私はこれを応援したい、と思っています。
皆さんのご理解を、心から、お願い申し上げます。