金英泰さん講話!

 

今朝は中央区倫理法人会で、美浜区会長の金英泰さんの講話でした。

先日は25周年記念イベントも終わったばかりで、勢いのある金さんのお話しに、

また元気をもらいました!

(写真は私の後頭部と、式典での歴代会長挨拶の様子)

 

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私は愛国者、日本派ですが、

同時に、在日の方にも、いい人がたくさんいることを、知っています(当たり前ですが)。

 


参政権は日本国民固有のものですが、在日にも日本・日本人を大切に思う人がいることを決して忘れず、そしてそういう人達を決して排除しない、温かい国日本を、目指していきたいですね。

 

 

↓参考:前回の講話メモ

http://ameblo.jp/tanuma/entry-12088781425.html

 

 

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自分は在日4世。

小中は検見川の朝鮮学校。

高校は暁星国際。全寮制なので、毎日が遠足のようで、遊び過ぎた。

 

 

手に職つけたく、医者になりたかった。

浪人三年して諦めた。

そのあと何するか悩んだ。手当たり次第資格の本を読んだが、

整骨院や鍼灸が医療に近いと知り、スポーツも近くて、この道に入った。

 

 

日韓サッカーワールドカップにボランティアで参加。初めて本土の地を踏んだ。

それまで、朝鮮人の誇りや想いがあったが、しかし韓国人に「あいつは日本人だ」と言われて、吹っ切れた。

 

 

結婚と同時に、恩師から分院を引き継ぎ、仕事を開業した。

必死に回した。

なんとか半年回して、一段落したときに、妻が出て行ってしまった。

 

 

そのあとは更に暴走(笑) 仕事に打ち込んだ。稲毛院も開院。

人の三倍働く…といって、半年間無休で9時から21時までぶっ通しで働いた。

自分は頑張れたが、スタッフが付いてこれない。身体壊して潰れるスタッフも出た。

そんなときも、それを反省せず、替えのスタッフを雇わなければ、と考える自分がいた。

 

 

それくらい仕事に頑張っていたら、

二度目の奥さんが、また出て行ってしまった。

こんだけ俺は頑張ってるのに!と他責の念が強かった。反省した。

 

 

振り返ると、自分がガムシャラにやることで、馬力は付いたが、無駄なことも多かった。

身近な妻やスタッフを大切にしなければ、と気付いた。

仕事的な正しさを追求するばかりで、相手を苦しめていた。相談しながら進めるなど、足元から土台を作らないといけないと、方針を変えた。

 

 

また、そもそも、ある程度余力がないと、結果は出ないこともわかった。

心の余裕が大切。そうすると職場も明るくなり、ミスも減った。

 

 

日本人としての有難さを感じて欲しい、とも話してる。これは当たり前ではないことなんだ、と。

先日も妻とアイルランドに行ったが、やはり日本はいい。誠実さ、奥ゆかしさ、など。

自分達の商品も自信を持って出したく、今日のタイトルも「メイドインジャパン」としている。

日本の良さをもっと見るべき、そして訴えたい、と思っている。